東京
動物園だより
2026.09.07

【葛西臨海水族園だより】貝殻がいっぱい付いている!?「クマサカガイ」

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今月のどうぶつ:クマサカガイ

学名 : Xenophora pallidula
腹足網 クマサカガイ科
生息地:東北地方以南の水深50~1,050mの泥底

「深海の生物 1」水槽で見られる生き物たち

キホウボウ

ゲッコウスズメダイ

貝殻がいっぱい!?

深海というと、みなさんはどんな生き物を思いうかべるでしょうか?

今回は、深海に生息する巻貝をご紹介します。一見、貝殻が落ちているようにしか見えませんが、この写真に写っているのは、「クマサカガイ」という巻貝の仲間の標本です。「クマサカ」という名前は、貝殻などをたくさんまとったその姿から、7つの道具を身に着けていたといわれる平安時代の大泥棒「熊坂長範」にちなんで名付けられたそうです。

クマサカガイの標本

貝をくっつける秘密

クマサカガイは、体の中から出る分泌物を使って、自分の貝殻に他の貝の殻や、小石をくっつけます。その理由は、クマサカガイの貝殻がうすいため補強する目的であるという説や、自分の身をかくすためという説、また、二枚貝は内側を上にしてはり付けることから、死んでいると思わせることで、敵にねらわれにくくなるのではないか、という説もあります。ですが、実際のところは分かっていません。
水族園の情報資料室に標本がありますので、見てみたい方はスタッフにお声がけください。

「深海の生物1」水槽では、生きたクマサカガイを展示しています。砂の上をぜひ探してみてくださいね。

生きているクマサカガイ

かさいニュース

開園記念日は入園無料!

10月10日はマグロの日!奈良時代の歌人である山部赤人が西暦726年10月10日にマグロ漁で栄えた地域を歌によんだことにちなんで制定されました。世界で初めてクロマグロの群泳展示を実現した葛西臨海水族園はこの日に開園し、今年で開園37周年をむかえます。開園記念日当日はどなたも入園無料です。ぜひおこしください!


写真提供:公益財団法人東京動物園協会

葛西臨海水族園
東京都江戸川区臨海町6-2-3
TEL.03-3869-5152
https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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