相模原
動物園だより
2026.06.01

【相模川ふれあい科学館だより】身近な川や公園の池で1年中見られる水鳥「カルガモ」

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今月のどうぶつ:カルガモ

学名: Anas zonorhyncha
カモ目 カモ科
生息地:日本をふくむ東アジア、ロシア東部

水中にもぐるカルガモ。羽が水をはじくため、かがやいて見えます。

身近な川や公園の池で1年中見られる水鳥

体長約60㎝。体色はオスもメスもほぼ同じで、羽はこげ茶色、顔は白っぽく、目元に黒っぽい線があります。くちばしは黒く、先が黄色いのが特徴。足はオレンジ色で、3本の指の間に水かきがあります。

本州以南では1年を通して生息(北海道では夏鳥)。川や湖などにすむ「淡水ガモ」ですが、河口や海辺にもいます。

淡水ガモは、水面や浅い水中でえさを採るのも特徴で、水面で逆立ちをして採食する姿も見られます。イネ科などの植物や種子、水草などを主食に、水生昆虫、タニシなどの貝類や小魚、小エビなども食べます。

えさとなるウキクサ類

発達した水かき

ひなの成長には試練がいっぱい

カルガモといえば、母鳥がひなを連れて歩く、ほほえましい姿が有名。繁殖期は4~7月で、巣作りから子育てまで、メスだけで行います。母鳥は平地や山地の水辺近くの草むら、やぶなどに巣を作り、卵を温めます。1回に約10個もの卵を産みますが、成鳥になれる数はわずか。ひなはカラスやヘビ、イタチなどの天敵におそわれ、栄養不足や病気、けが、悪天候などで命を落とすこともあります。多くの試練を乗りこえたひなは、2カ月ほどで飛べるようになり、独り立ちします。

当館でもカルガモを展示中。じっくり観察してみよう!

さがみはらニュース

「流れのアクアリウム」にカルガモが新登場

相模川を再現した大型水槽「流れのアクアリウム」の下流域で、今年4月からカルガモの展示が始まりました。

カルガモは相模川にもいる身近な水鳥ですが、水槽で展示しているので、水中の足の動きもよく観察できます。水族館での展示はめずらしいので、ぜひご注目ください。


写真提供・協力 ・ 監修/相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら

〒252-0246 神奈川県相模原市中央区水郷田名1-5-1
Tel.042-762-2110
https://sagamigawa-fureai.com

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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