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地球のことを世界中のみんなで考える日「世界環境デー」。実は大阪市には、世界の環境問題に取り組む国連の機関があるって知ってた? 今回は世界環境デーをきっかけに、地球の環境問題や大阪と世界のつながりをいっしょに考えてみよう。
世界環境デーはなぜ6月なの?
毎年6月5日は「世界環境デー」。環境のことをみんなで考え、守る気持ちを高める日で、1972年に「国連人間環境会議」という大きな会議が開かれたことを記念して、国連が定めたんだ。
海のプラスチックごみが増えていることや生き物が減っていること、気候が変わってきていること…実は地球にはいろいろな問題が起きているんだ。それらについて「知ること」「考えること」「行動すること」が、環境問題を解決する第一歩になるよ。
そして大阪市には、UNEP(国連環境計画)のIETC(国際環境技術センター)という国連機関があるよ。UNEPは地球の環境を守るために世界中で活動していて、IETCは、西日本で唯一のUNEP機関。世界レベルの環境の取り組みが、実はみんなの身近な大阪市とつながっているんだ!
「おおさか環境科」で環境問題を学ぼう!
大阪市立の小中学校に配られる環境学習の副読本「おおさか環境科」は知っているかな。地球温暖化やごみの問題、生き物についてなど、みんなの暮らしとつながる環境のテーマがたくさんつまっているんだ。
世界環境デーをきっかけに「おおさか環境科」を開いてみよう。地球の環境問題は、遠い国の出来事じゃない。自分たちの街にも関係している、とても身近な問題なんだ。1人1人の「知りたい」「やってみたい」という気持ちを、地球を守る大きな力にしていこう。
世界環境デーとは
環境問題について意識したり、考えたりするために国連が定めた国際的な記念日。世界150カ国以上でさまざまなイベントが開かれ、日本では「環境の日」とも呼ばれているよ。
きっかけは「国連人間環境会議」
1972年6月5日からスウェーデンのストックホルムで開かれた「国連人間環境会議」。世界で初めて環境問題を大規模に話し合った会議で、113カ国が参加したよ。この会議を記念して、その年の12月に国連が6月5日を「世界環境デー」と定めたよ。
毎年テーマが変わる!
2026年のテーマは「気候危機」。ホスト国はアゼルバイジャンで、地球温暖化などの気候変動にみんなで立ち向かうための行動が、世界中で呼びかけられるんだ。
みんなの暮らしにもつながっている!
身近な環境問題について知ろう

気候が変わって大雨や猛暑が増える
地球温暖化が進むと、大雨や台風が激しくなったり、記録的な猛暑が続いたりするよ。大阪では熱帯夜や猛暑日が増えていて、身近な問題になっているんだ。

プラスチックごみが海や川をよごす
街で捨てられたプラスチックが川を通って大阪湾や海へ流れ出し、魚やウミガメなどの生き物を傷つけているよ。5mm以下に細かくなった「マイクロプラスチック」は、生き物の体の中に入りこんでしまうこともあるんだ。

生き物が減って生態系がくずれる
開発や環境の変化によって、生き物のすみかが失われ、絶滅が心配される生き物が増えているよ。農薬などの化学物質や外来種(人間の活動によって他の地域から入ってきた生き物)も大きな原因になっているんだ。

ごみの捨て場が足りなくなる
大阪市のごみをもやした灰をうめ立てている北港処分地は、もうほとんど残りがないよ。近畿2府4県の169の市町村が共同で使っている「大阪湾フェニックス計画」の処分場も2032年ごろにはいっぱいになってしまう予定なんだ。

エネルギーの使い過ぎで地球温暖化が進む
電気やガス、ガソリンを使うと二酸化炭素(CO₂)が出て、地球温暖化が進むよ。節電やエコな行動の1つ1つが、地球を守ることにつながっているんだ。

大阪と世界をつなぐ!
大阪市に関係する環境の取り組みを知ろう!
国連機関「UNEP」って何?
環境問題について世界が力を合わせて取り組むために生まれた国連の機関が、UNEP(国連環境計画)だよ。本部はアフリカのケニアにあって、世界中で環境を守るための活動を進めているんだ。
UNEPの機関が大阪市に!
西日本で唯一のUNEP機関「国際環境技術センター(IETC)」が、大阪市鶴見区の鶴見緑地公園にあるんだ。途上国のごみ問題などの改善に向けた技術を世界に届けることを専門にしていて、「環境先進都市」を目指す大阪市もIETCとの連携をとても大切にしているよ。大阪での国際会議や海外でのワークショップを通じて、世界の環境問題を解決する拠点になっているんだ。

>>> UNEP-IETCについてくわしくはこちら(国際連合広報センター)

環境学習の強い味方「おおさか環境科」
「おおさか環境科」は、大阪市が小中学校で大阪の環境問題を学ぶために作った環境学習の副読本だよ。大阪市のホームページからデジタルブックやPDFでも見られるよ。
世界環境デーをきっかけに もう一度開いてみよう!
自分たちの街の環境問題を知ることが、地球全体の環境を守る第一歩になるんだ。「知る」「考える」「行動する」、その積み重ねが未来につながっていくよ。


制作協力・監修:大阪市環境局
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。






