“届けよう、服のチカラ”プロジェクト 佐久市立佐久平浅間小学校の取り組み|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
長野
開催報告
2021.10.31

“届けよう、服のチカラ”プロジェクト 佐久市立佐久平浅間小学校の取り組み

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佐久市立佐久平浅間小学校では、ユニクロ・GUの“届けよう、服のチカラ”プロジェクトに参加しました。このプロジェクトは、ユニクロの親会社である(株)ファーストリテイリングがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組む 、小・中・高校生が対象の参加型の学習プログラムです。

佐久平浅間小学校の現3年生が「服を着ることができなくて困っている人たちを助けたい」という思いから、手書きの資料で校長先生に提案したことが、参加のきっかけ。児童会の役員会でもプレゼンテーションを行い、全校で参加することが決まったそうです。

ユニクロ・GUの社員の方による基礎講演で「服が持つチカラ」を学び、全校児童に古着の回収を告知。これまで7回にわたって古着が収集され、約2,500着の衣類が集まりました。古着はユニクロから手配された車両で回収され、難民など服を必要とする人々の手にわたるそうです。

児童たちには、古着が難民の人たちの役に立つという「服が持つチカラ」を知り、SDGsのゴール12「つくる責任つかう責任」などにつながる、大きな学びとなったようです。

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エコチル編集部

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