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みんなの暮らしに欠かせない紙。使い終わった紙をきちんと分けて出すことで、ごみが減り、資源が増え、エネルギーも節約できるよ。今回は、紙のリサイクルの仕組みと、みんなにできることを見てみよう。
使い終わった紙は"ごみ"でなく"資源"!
みんなが毎日使っているノートや本、プリントは全て紙からできているよね。紙は木から生まれた大切な資源。だからこそ、使い終わった紙を"ごみ"ではなく"資源"として集め、もう一度新しい紙に生まれ変わらせる「紙のリサイクル」がとても大切なんだ。
大阪市では、新聞・雑誌・段ボール・紙パックなどを分けて出す「古紙回収」を進めているよ。集められた古紙は工場で細かく分けられ、トイレットペーパーや段ボール、新聞紙などに生まれ変わるんだ。日本では1年間に約2000万tもの紙が使われていて、そのうち約80%が回収されているよ。これは世界でもトップクラスの古紙回収率なんだ。
古紙回収は良いこといっぱい!
古紙回収が増えるとどんな良いことがあるんだろう。まず1つ目は「ごみが減る」こと。1960年代の日本では、ごみの中の半分くらいが紙ごみで、ごみ処理工場が紙でいっぱいになっていたんだ。でも、みんなが古紙を分けて出すようになり、ごみの量は大きく減ってきたよ。2つ目は「資源が増える」こと。古紙は新しい紙の原料として生まれ変わるんだ。3つ目は「エネルギーを使う量が少なくなる」こと。古紙から紙を作る方が、木から紙を作るより少ないエネルギーでできるんだよ。
もちろん、この「エコチル」もリサイクルできる紙! 読み終わったら古紙回収に出して、未来の資源を守っていこう。

大阪市の古紙回収をしっかり知ってやってみよう!
リサイクルできる物できない物、分別の仕方、正しく知っているかな!?
古紙は種類ごとに特徴があって、それぞれ異なる紙の材料に使われるから、しっかり分けて出すのがとにかく大事!リサイクルできる種類や出し方、注意点を紹介するよ。
1.新聞・折込チラシ
片手で持ち上げられる量をひもで束ねよう。新聞回収袋でも良いよ。

2.段ボール
粘着テープや伝票をはがして、必ず折りたたんでひもで束ねよう(10枚程度まで)。

[リサイクルNG!]
アルミコーティングやワックス加工された物。
3.紙パック
水洗いして切り開き、かんそうさせてからひもで束ねるか中身の見えるごみ袋に入れて出そう。

[リサイクルNG!]
内側がアルミコーティングされた物。
4.雑誌
漫画、単行本、カタログ、教科書、パンフレットなど。片手で持ち上げられる量をひもで束ねよう。

[リサイクルNG!]
紙以外の部分(雑誌の付録DVDやビニール製、布製の表紙など)。
5.その他の紙 要チェック!
1番ごみとして捨てられがち! 実はリサイクルできるものがたくさんあるから、よく確認しよう。ひもで束ねるか中身の見えるごみ袋で出そう。
[リサイクルOK!]
紙袋、包装紙、メモ用紙、紙箱、ラップやトイレットペーパーのしん、ポスターなど

[リサイクルNG!]
油や食べ物の残りかすが付いている物、防水加工された物(紙コップ、アイスクリームの容器など)、ティッシュペーパー、においの付いた紙(洗剤の箱など)、写真、レシートなど

楽しみながらくわしくなれる!!
紙リサイクルクイズにチャレンジ!
[Q1]紙のリサイクルはいつから始まった?
A. 平安時代
B. 江戸時代
C. 1960年代
[Q2]次の中で正しいものはどれ?
| A. | のマークが付いている物はすべてリサイクルできる。 |
B. 紙リサイクルのためには、古紙から作られた物を使うことも大切
C. 日本ではリサイクルできる紙は100%回収されている。
[Q3]次の中で古紙回収に出せる物はどれ?
正解は1つじゃないよ!

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[答え1:A]
実は紙のリサイクルが始まったのは1000年も前の平安時代! 貴族が仕事で使った紙を捨てる前にリサイクルしたことが始まりといわれているよ。
[答え1:B]
マークが付いていても、「においが付いている」「油が付いている」など、リサイクルできない物があるよ。
気になったら調べて、ダメな物は普通ごみに出そう。日本の古紙回収率は約80%。分別して回収率がもっと増やせると良いね。
[答え1:C.F.GI.J]
AやBは、紙に混ざるとリサイクルされた紙に色斑点が出てしまう物があるからだめだよ。切手は水にとけるのりを使っているからCはリサイクルOK! でもDなどは水にとけにくい粘着物が付いているから、はがしてから古紙に出そう。Hなどにおいが付いた物も出せないよ。
最後に!
おうちでできる4つのポイント
- 捨てる前にリサイクルできるか考える
- 同じ種類ごとに分けて回収に出す
- 分けた紙資源回収に出す
- 古紙利用製品を使う

監修:大阪市環境局
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。






