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今月のどうぶつ:ヒガシアオジタトカゲ
学名: Tiliqua scincoides scincoides
爬虫綱有隣目 スキンク科
生息地:オーストラリア東部の草原/森林/岩場など

ヒガシアオジタトカゲはオーストラリア東部に広く分布し、草原や森林、岩場など多様な環境で生息しています。体長は40~50㎝ほどで昆虫や小型の哺乳類、花、果実などを食べます。
名前の由来になっている青い舌
太い胴体と手足が短いアオジタトカゲは、幻の生物「ツチノコ」に似ているとよくいわれますが、一番の特徴は名前の由来となっている青い舌です。敵におそわれたときに大きく口を開け、青い舌を見せ“いかく”します。この青い舌を急に見せることで相手をおどろかせるのですが、近年の研究によると青い舌が紫外線を強く反射する特性があり、相手の目をくらませる効果もあって、その間にアオジタトカゲは岩の隙間やしげみの中ににげこむのです。動物園で、いかくする姿は見られませんが、口の周りをなめたり、あくびをする際に青い舌が見えることがあるので観察してみてください。

青い舌をのぞかせる姿
繁殖のための取組
現在、日本平動物園ではヒガシアオジタトカゲを2ひき飼育しています。展示しているのはメスのみで、オスはバックヤードで飼育しています。いっしょに展示をしないのかと思われるかもしれませんが、動物の繁殖においては常にいっしょにいると相手に慣れてしまい繁殖しないことがよくあります。そのため繁殖シーズンにのみ同居をさせる予定です。繁殖が上手くいくように飼育環境を整えていますので、いっしょに展示できる日を楽しみにしてください。

太い胴体と短い手足が特徴的
日本平動物園ニュース

ZOOスポットガイド
毎月第3日曜日の午後1時30分からは日本平動物園『「ZOOスポットガイド」の日♪』。飼育員による特別ガイド「ZOOスポットガイド」を開催しています。毎月異なるテーマで、動物たちや日本平動物園の施設を紹介しています。担当する飼育員だからこそ、そのときのとっておきの話が聞けることもあり、楽しく学べるガイドです。ぜひ、ご参加ください!
写真提供:静岡市立日本平動物園
静岡市立日本平動物園
静岡市駿河区池田1767-6
TEL 054-262-3251
https://www.nhdzoo.jp/
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