新潟
動物園だより
2026.01.19

【マリンピア日本海だより】名前の由来は3説「ホウボウ」

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今月のどうぶつ:ホウボウ

学名::Chelidonichthys spinosus
スズキ目 ホウボウ科
生息地:日本全国の沿岸域から大陸棚にかけての海域

あざやかな青色にふち取られた胸ビレがチョウの羽のよう

ホウボウの「足」の正体

全長約30㎝になるホウボウは、印象に残りやすい特徴をいくつか持っています。大きな頭からしっぽに向かって細くなる体は、アイスクリームのコーンのような形をしています。大きくて色あざやかな胸ビレは、まるでチョウの羽のようです。そして、胸ビレの下に、足のように見えるものが生えています。あれは、何でしょう?

正解は、3本だけ胸ビレの全体からはなれた「軟条(なんじょう)」というしなやかなスジです。ホウボウは、この左右3本のなんじょうを動かしながら海底の上をゆっくり泳ぐので、歩いているように見えますが、実はえさを探しています。そのなんじょうの先端に味を感じる「味らい」があり、それを使ってえさを見つけて、なんじょうでそのえさをとらえます。

ホウボウの幼魚

 名前の由来は3説

なんじょうを使って方々に歩きまわる姿から、ホウボウという名前が付いたという説がありますが、他の説もあります。例えば、「方帽」または「方頭」という「四角い頭」を意味する言葉が由来だという考えもあります。

または、名前の由来はホウボウの鳴き声にあるという説もあります。ホウボウは、うきぶくろをふるわせて、「グーグー」とも、「ホーボー」とも聞こえる大きな声で鳴くからです。ホウボウをとる漁師にとって、その鳴き声が姿形と同じぐらい印象的なのでしょう。

大きな口を開けるホウボウ

マリンピアニュース

SADO~世界に誇る自然と文化~

2024年に金山が世界文化遺産に登録されたことによって注目されるようになった佐渡島。この機会に佐渡島の成り立ちや自然環境、また水族館ならではの「水」をテーマにした企画展示を開催する運びとなりました。開催期間は2月23日(月・祝)までで、場所は1階の企画展示室です。ぜひ見に来てください。


写真提供/新潟市水族館マリンピア日本海

協力・監修/新潟市水族館マリンピア日本海
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TEL 025-222-7500
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