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今月のどうぶつ:エゾシカ
偶蹄目/シカ科
【生息地】 北海道全域
円山動物園にはオス1頭と メス2頭がいます。
立派な角は強いオスの証
エゾシカは北海道全域に生息しています。寒さにたえられるよう、ニホンジカの中では最も体が大きく、オスは100㎏以上、メスは約80㎏あります。季節で毛が生え変わり、夏は森の木もれ日の中に姿がまぎれるよう、明るい茶色に白い水玉模様で、毛は短く、密度が少ないです。冬は木の幹の色に似た黒っぽい灰色で、毛は長く密度はこくなります。オスは力強さのアピールとして、首の周りにたてがみ状の毛がのびます。
角はオスだけにあり、1年に一度生え変わります。生え始めの角は「袋角」と呼ばれ、短い毛の生えたやわらかい皮ふにおおわれ、血が流れています。秋には血が流れなくなった皮ふがはがれ、かたい「枯角」になります。繁殖期は秋で、オスはラッティングコールといって大きく高い声で鳴き、メスにアピールします。また、かたく立派な角を使ってオス同士が戦い、メスを取り合います。春になると根元から角がぬけ落ち、また新しい角が生え始めます。
夏は草や芽、冬は木の皮などを食べます。近年、エゾシカの数が増え過ぎたため、農作物を食べてしまう農業被害や、車や電車と衝突する交通事故などの問題が起きています。

生え始めの袋角

立派な枯角でオス同士が戦います
雪の中でも元気いっぱい
円山動物園では、オスの恩(17才)とメスのアマンダ(15才)とコマチ(14才)を飼育しています。えさが欲しいときに鳴く、かわいい声を二次元コードから聞いてみてください。また、雪の中でも元気に過ごしていますので、冬ならではの姿をぜひ見に来てくださいね。

メスには角とたてがみがありません
まるやまニュース

「アースデイin 円山動物園 子ども絵画コンクール」作品募集中!
「豊かな自然の中で生きる動物」をテーマにした絵画を募集中。最優秀作品はアースデイのポスターに使用されるよ。ぜひ応募してね!
期間:12/25(木)~2/28(土)必着
対象:北海道内の小学生
応募方法:くわしくは円山動物園のHPをご確認ください。
教えて! 飼育員さん
飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!
質問
冬に元気な動物はいますか?
答え
冬にこそ活発に動く動物がたくさんいます。ホッキョクグマやユキヒョウ、レッサーパンダなどは本来寒い所に生息しているので寒さに強く、雪の中でその魅力が増します。ニホンザルの毛はボリュームが上がり、エゾユキウサギは茶色から真っ白に衣がえし、夏とはちがう姿になり私たちをおどろかせてくれます。

協力・監修/札幌市 円山動物園
札幌市 円山動物園
札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
TEL. 011-621-1426
http://www.city.sapporo.jp/zoo/
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