大阪
開催報告
2025.12.01

堺市立上神谷小学校では校内の田んぼでお米作り!5年生のみんなで脱穀を体験しました!

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上神谷小学校には、校内に小さな田んぼがあり、毎年5年生がお米作りをしています。田んぼ作りから始まり、田植え、いねかり、脱穀と1年がかりの作業になります。お米作りの指導は、堺市で里山保全活動をするNPO法人いっちんクラブが担当しています。

10月29日はいよいよ脱穀の日。3週間前のいねかりの後「はざ」でかんそうさせた、いねから、もみをはぎとる作業です。100年以上前に農家が使っていた脱穀の農具を使って、みんなで力を合わせ脱穀しました。

いねのほを差しこんで引っ張ることでもみをはがす「千歯こき」を使うと、ブチブチっともみがはがれるのが楽しいです。また、回転するドラムにいねをおし付けてもみを取る「足ふみ脱穀機」にもチャレンジ。ドラムを回す足と、いねをおし付ける手の両方の作業を同時にするのが大変でした。

もみは「とうみ」でわらくずを飛ばしてきれいになり、この日の作業は終了。

もみはこの後、もみすり、精米をして白米になります。おいしいごはんを食べられるのをみんな楽しみにしています。


NPO法人 いっちんクラブ × エコチル

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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