【アクアマリンふくしまだより】「ユーラシアカワウソ」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
福島
動物園だより
2021.11.02

【アクアマリンふくしまだより】「ユーラシアカワウソ」

目次 [非表示]

ユーラシアカワウソ

学名:Lutra lutra
食肉目 イタチ科
生息地:ヨーロッパからアジア、アフリカ北部

大人のオスで体長約60~85㎝になります。
お客様の想像以上の大きさのようで実際の
姿を見ると、おどろかれる方も多くいます。

水辺で暮らすハンター

カワウソは細長くしなやかな体で、指の間に水かきを持っています。特に後足の水かきが大きく、後足で水をけるように泳ぎます。

さらにカワウソはこごえることなく、水中で長時間泳ぐことができます。なぜなら、カワウソの毛皮は空気をためこんで保温する短い毛と、水をはじく長い毛の2種類の毛が生えているからです。水中で泳ぐと毛の間に貯めていた空気のあわが、ボコボコと出てきます。このように、水辺での生活に適した体を持っています。

魚を主食とし、鳥やカエル、昆虫なども食べる雑食性です。水中ではすばやく泳ぎ、長いひげをセンサーのように使い、するどいきばで獲物をつかまえます。かわいい顔をしていますが、立派なハンターなのです。

前足にも立派な水かきが付いています

日本の川にもいたカワウソ

かつて北海道から九州までの川にも「ニホンカワウソ」という種類が生息していました。

しかしニホンカワウソは工事がもたらす環境の変化による生息地の減少や、毛皮を求めた乱獲などで数を減らしました。そして1980年代には絶滅したと考えられています。

ユーラシアカワウソはこのニホンカワウソにとても近い種類で、その姿かたちがよく似ているといわれています。日本の川にもかつて、かわいい目をしたカワウソがいたことを想像しながら観察してみてください。

するどい歯で魚の頭も、かみくだけます

アクアマリンニュース

 

小名浜国際環境芸術祭2021

公募から選ばれた入賞作品を大漁旗として制作した大漁旗アート展や、海の漂流物で作ったシーボーンアート展など地球環境の大切さを伝える作品の展示が2022年1月 日(日)まで開催。作品によって展示期間が異なるのでホームページを確認してください。


写真提供:アクアマリンふくしま

アクアマリンふくしま【ふくしま海洋科学館】
〒971-8101 福島県いわき市小名浜字辰巳町50
TEL 0246-73-2525
https://www.aquamarine.or.jp/

 

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD
おすすめの関連記事RECOMMEND
人気の記事RECOMMEND
1
2
3