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暑い夏がまたやってきたね！
熱中症にならないように、しっかり水分補給をしていこうね！
そこで今回は、この「水」についてみんなと一緒に考えたいと思っているよ！
みんなが、「水」と聞いて、一番最初に思い浮かべるものは何かな？
飲み水？お風呂？歯を磨いたり、手を洗う時に使う水？それともプールやかき氷？
私たち人間が生きていくために、絶対に必要なのがこの「水」。
小学生のみんなの体は、約70％水でできているんだよ。
だから水がないと、生きていけないの。
そんな大切な水は、私たちが住んでいる日本では上水道と下水道がしっかり整備されているから、家でも、学校でも、公園でも、蛇口をひねれば水が出てくるし、トイレもすぐ水で流せるよね。
だけど、世界でみたらそれはとても特別な事なんだよ！
何時間もかけて水をくみにいかないといけない国や、動物のフン等で汚れている危険な水を飲むしかない国もある。そしてトイレもないから、外でトイレをしないといけない国もあるんだよ。
その結果、病気になったり、危険な目にあって１日800人ものこどもの命が奪われてしまっているの。
悲しいね。だから、日本に住んでいて蛇口をひねるだけで安全な水が飲めたり、トイレがあることに感謝しないといけないね。
１人の人間が生きていくために、１日どのくらいの水が必要だと思う？
小学生だと、自分の体重×80ミリリットルを目安として計算するよ。
食べ物や飲み物から水分をとるんだけど、日本の暑い夏は汗をたくさんかくからもっと必要になるね。
だけどこの水は、無限にたくさんあるわけではないの。
地球の温暖化によって天気が変わってきて雨が降らなくなったり、世界の人口が増えてきているから、今後１人１人に水が足りなくなるかもしれないの。
そんな中、私たちが家や学校で取り組める水を大切する「節水アクション」はどんなものがあるかな？
そこで、今回ココちゃんは水まわりの製品を沢山作っているTOTO株式会社さんにお話しを聞きに行き、山崎さんと志村さんからTOTOさんが節水の工夫をしている製品について教えてもらったよ！
昔のトイレは、１回流すたびに８リットルの水を必要としていたけど、TOTOさんの最新のトイレは3.8リットルで流せるんだって！すごい節水技術だね。
こちらは、TOTOさんが開発した水の中に空気を入れる技術を使ったシャワーヘッド。
1990年代のシャワーは1分間に10リットルも使っていたんだけど、このシャワーヘッドを使うと、6.5リットルまで減らすことができるんだって！
すごいね！水をたくさん使わないですむし、水道料金も安くなるね。
こちらのタッチレス式の蛇口は、さわる事なくセンサーで水を流したり止めたりできるよ。さわらなくてもいいから、衛生的でとても便利だね。
最近では、このようなタッチレス式の蛇口を使っている小学校も増えてきているね。
みんなの学校はどうかな？
最後にTOTOさんに、小学生のみんなができる節水アクションについて教えてもらったよ。
まず、一つ目は「こまめに蛇口をしめる」。
手や顔を洗っている際、水を使わない時はすぐ蛇口をしめよう！
出しっぱなし、流しっぱなしを無くせば、節水アクションになるね。
こまめに水を止める事がポイントだよ。
二つ目は、「トイレを流す時に、大と小を使い分けよう」。
ウンチをした時には大を使って、おしっこをした時には小で流そう。
TOTOさんの最新製品だと、大が3.8リットルで小は3.0リットルで流せるよ。
この小さなアクションを１人１人がやれば、大きな節水アクションになるね！
そして三つ目は、「水もれを発見したらすぐ大人に報告しよう」。
ポタポタたれている水は、時間がたてばすごい量の水になってしまう！
なので、見つけたらすぐ大人に報告して直してもらおう！
日本だけじゃなく世界の為に、TOTOさんは日々工夫して、沢山研究をしながら新しい発想で地球を救おうとしているのがわかるね。
私たちも１つ１つの行動を丁寧に意識する事で、未来を確実に変える事ができるよ！
ココちゃんと一緒に、みんなで暮らしやすい地球をこれからも守っていこうね！
TOTO株式会社さん、山崎さん、志村さん、今回は色々教えてくれてありがとうございました！
◆ＴＯＴＯさん社員のSDGs取り組み
＞＞＞ https://jp.toto.com/pages/company/csr/csractivity/sdgs/interview/
◆小学生への遠隔授業
＞＞＞ https://jp.toto.com/company/csr/csractivity/education/
ココちゃんのサステナブル～ニュース！
みなさんの会社等で取り組んでいるSDGs活動を是非教えてください！
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お待ちしています！
東京都在住 高校３年生
エコチル編集部 サステナブル・ユースアンバサダー
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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