【食育特集】6月は食育月間 早寝・早起き・朝ごはん|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
北海道
食育特集
2025.06.09

【食育特集】6月は食育月間 早寝・早起き・朝ごはん

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午前中、授業に集中できない、体がだるい という人は朝ごはんをしっかり食べて いないからかも!? 1日を元気にスタートさせるための朝ごはんについて、いっしょに見てみよう。

朝ごはんで元気に1日をスタート!

みんなは、朝ごはんをしっかり食べているかな?脳も体もすっきり目を覚ますためには、きちんと朝食をとることがとても大事。令和4年札幌市健康・栄養調査では、朝ごはんを食べない理由1位は「食欲がわかない」、2位「時間がない」、3位「朝食を食べるより寝ていたい」という結果が出ているよ。朝ごはんを食べるためには、早寝・早起きすることが必要だね。

私たちの脳は、“ブドウ糖”をエネルギー源として使っているよ。朝起きたときに頭が「ボーッ」としてしまうのは、寝ている間にブドウ糖が使われて足りなくなってしまうため。ブドウ糖を朝ごはんでしっかり補給し、脳と体をすっきり目覚めさせよう。朝ごはんを食べると、学力・学習習慣・体力・心の健康・食事の栄養バランスのアップなど、いいことがたくさん!

朝ごはんでたんぱく質をとろう!

肉・魚・卵・大豆製品などに多くふくまれている「たんぱく質」は、成長期のみんなの筋肉や骨など体をつくるもとになる大切な栄養素。朝ごはんをしっかり食べると、筋肉が増えやすいんだ。焼き魚・卵料理・納豆・ソーセージなど、朝ごはんでしっかりたんぱく質をとろう!

朝ごはんにおすすめレシピ

ウインナーとチーズのみそマヨトースト

【1人分の栄養価】
エネルギー:435kcal
たんぱく質:15.3g
食塩相当量:2.2g

[材料(1人分)]
• 食パン(6枚切り)…1枚
• ウインナー…2本(たて半分に切る)
• とろけるチーズ…大さじ2
• ミニトマト…2個(輪切りにする)

[A]
マヨネーズ…小さじ2
みそ…小さじ1
はちみつ…小さじ1(なければ砂糖)

• パセリ…適量(お好みで)

[作り方]
Aを混ぜ合わせソースを作る。
② 食パンに①をぬり、ウインナー、ミニトマト、チーズをのせトースターで3分焼く。
③ パセリをふりかける。

※1才になる前の赤ちゃんに、はちみつを食べさせないでください。

参考資料
>>> 農林水産省「子どもの食育」 
>>> 農林水産省「朝食を毎日食べるとどんないいことがあるの?」 
>>> 札幌市「令和4年札幌市健康・栄養調査結果」 
>>> 札幌市


情報提供
札幌市ウェルネス推進部

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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