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みんなは買い物をするときや食べる前に、食品に付いている食品表示を見ることはあるかな?食品表示にはどんなことが 書いてあるかいっしょに見てみよう。
食品表示って?
みんなは食品に書いてある表示を見たことはあるかな?お店で食品を買うときに安心して選べるように、食品を包装するふくろや容器に付いている「食品表示」には、さまざまな情報が書かれているよ。食品表示を見れば、「どんな材料を使って作られたか」「いつまでおいしく食べられるか」「だれがどこで作ったか」などの情報が分かるんだ。
食品表示の見かた
食品表示の見かたを覚えておくと、食品を買ったり選んだりするときにとても役に立つよ。また、栄養成分表示を見れば、自分に合った物や必要な物を選んだり、食べる量を考えたりすることができるんだ。
下の図で、食品表示についてくわしく見てみよう。また、おうちにある食品の表示には、どんなことが書かれているか確認してみてね。
食品表示の例
「くるみクッキー」
【名称】
どんな商品か分かりやすい名前
【原材料名】
原材料の中で使った重量が多い物から順に表示、一番重量が多い物には原料原産地を表示、アレルギー表示併記
【内容量】
どれくらい入っているか重さや個数
【期限表示】
消費期限(期限を過ぎたら食べない方が良い)、または賞味期限(おいしく食べることができる期限)
【保存方法】
保存するときに注意すること
【製造者】
この食品を売っている会社の名前や住所
【栄養成分表示】
エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量
◇エネルギー:肥満ややせ予防のためにチェック
◇たんぱく質、脂質、炭水化物:バランス良く食事をとるためにチェック
◇食塩相当量:高血圧(主に食塩をとり過ぎることが原因の生活習慣病)予防のためにチェック
参考資料:>>> 農林水産省「子どもの食育」
情報提供:札幌市ウェルネス推進部
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