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全国で元気に環境活動をしている「こどもエコクラブ」から、岩手県雫石町の「わーくてんばー」の活動を報告します。
クラブでは毎年、全国一斉の水質調査に参加しています。普段、川に行って水とふれ合うことが少ないメンバーの中には、川を石づたいに歩いたり、川の水温を測ったりするときに水辺に近づくのをこわがる姿も見られましたが、高学年や毎年参加しているメンバーがリードし、無事に調査ができました。
今年はいつもの年より6月の気温が高く、上流の方で急な雷雨や雨になる日もありました。そのためか、中流・下流の調査地点の水は見た目にはきれいに見えるものの、試薬での検査は3カ所ともよごれの数値が高いというおどろきの結果になりました。
人がよごすことだけでなく、異常気象で雨が一気に降り過ぎたり、逆に全然降らなかったりといったことも川のよごれの原因の1つになるということが学べた水質調査になりました。これからも調査を続け、変化を見ていきたいと思っています。
こどもエコクラブでは「みんなでBosai×Eco CAMP」として、大雨のときの対策など防災アクションがつまったワークブックを無料配布中です。身近な川から自分の生活や防災について考えてみませんか?
こどもエコクラブは子どもならだれでも参加できる環境活動のクラブです。あなたもこどもエコクラブでSDGsアクションに参加してみませんか?年間いつでも無料で登録できます。
主催:公益財団法人日本環境協会
後援:環境省
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。