【海遊館だより】つめが小さいことが「コツメ」という名の由来「コツメカワウソ」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
大阪
動物園だより
2024.05.01

【海遊館だより】つめが小さいことが「コツメ」という名の由来「コツメカワウソ」

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今月のどうぶつ:コツメカワウソ

学名 : Aonyx cinerea
英名 : Asian small clawed otter
生息地:東南アジア
食肉目 イタチ科

泳ぐのがとても上手なコツメカワウソ

つめが小さいことが「コツメ」という名の由来

コツメカワウソはカワウソの仲間の中では体が一番小さく、重さは3~5㎏前後です。つめが小さいことから「コツメ」という名前が付きました。水辺で暮らしており、エビや貝、小さな魚などを食べています。他のカワウソに比べると泳ぐ力はややおとりますが、その分、前足を器用に使い、石の間や水底を探ってえさを探します。

コツメカワウソは生息地の環境悪化や毛皮などの密猟により、数が減っています。最近ではペットとして密輸されることが増えたため、2019年からは絶滅のおそれがある野生動物として、法律で厳しく取引が制限されています。

コツメカワウソのつめ

出産回数が多く大家族になることも

コツメカワウソは1回に1~6頭の子どもを出産し、お母さんとお父さんが協力して子育てをします。多いときには1年に2回出産があるため、先に生まれた子どもたちが弟や妹の世話をし、海遊館でも最大で10頭の大家族になったことがありました。

昨年8月には10年ぶりに4頭の出産がありましたが、今はお母さんとメスの子ども、そして伯父さんとオスの子どもとに分けて飼育しています。

毎年5月の最終水曜日は「世界カワウソの日」です。動物園や水族館では、カワウソについてさまざまな情報発信をしています。いろいろな情報を見たり聞いたりして、あなたもカワウソ博士になってみませんか?

2023年の8月に誕生したコツメカワウソ

かいゆうかんニュース

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写真提供/海遊館

協力・監修/海遊館
大阪市港区海岸通1丁目1-10
TEL:06-6576-5501
https://www.kaiyukan.com/

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