【金沢動物園だより】パタゴニアのウサギ?「マーラ」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
横浜
動物園だより
2024.04.08

【金沢動物園だより】パタゴニアのウサギ?「マーラ」

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今月の動物:マーラ

学名: Dolichotis patagonum
生息地:南アメリカ南部
齧歯目 テンジクネズミ科

~ネズミの仲間たち~

カピバラ

アカネズミ

形も大きさもさまざまです。

パタゴニアのウサギ?

マーラは学名にあるとおり南アメリカのパタゴニア地方に暮らす動物です。ウサギのように長い耳と長い足が特徴ですが、ネズミの仲間です。体長は70㎝ ほど、体重は8㎏程度とネズミというにはなかなかの大きさです。

長い足を活かして走る速度は時速40㎞にもなります。金沢動物園にはオスが2頭いて普段は仲良く過ごしていますが、たまにじゃれあって走り回ると、なかなか迫力のあるスピードです。

長い耳と、長い足

ネズミも多様性

金沢動物園で飼育しているマーラ以外のネズミの仲間は、アカネズミとカピバラです。アカネズミは日本各地にいる野生のネズミで、みなさんがイメージするネズミの姿をしていると思います。しっぽが長く、体重は40g程度と小柄です。

一方カピバラは、マーラと同じ南アメリカに生息していますが、水辺で暮らすため指の間に水かきがあり、耳は水が入らないように小さいです。しかしその体重は60㎏と人間の大人くらいあります。

齧歯目は世界中ほとんどの地域に分布しており、その数は2000種をこえます。齧歯目は哺乳類の40%をしめるほど世界中で繁栄している動物です。

その形や大きさのちがいは住む環境に合わせて多様化しています。乾燥した草地にすんでいるマーラは、ウサギのような姿かたちに進化することで敵からのがれる術を手に入れたのでしょう。

かなざわニュース

キミは動物たちを守れるか!?

金沢動物園では、4月27日(土)~5月6日(月・休)のGW期間に世界の絶滅危惧種や身近な生き物をテーマにして「Save the animals~私たちの仲間が減っている~」を開催。パネルなどを通じて、動物たちの現状やどのような取組が行われているかなどを紹介します。金沢動物園でチェックしてみよう!


写真提供:金沢動物園

協力 ・ 監修 金沢動物園【指定管理者 公益財団法人横浜市緑の協会】

〒236-0042
横浜市金沢区釜利谷東5-15-1
TEL 045-783-9100
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/kanazawa/

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エコチル編集部

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