【静岡市立日本平動物園だより】かわいらしい人気者「ウサギ」｜地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア

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ウサギ

学名：Oryctolagus cuniculus domestic
ウサギ目　ウサギ科
生息地：南極を除く世界中

特徴

カイウサギの平均寿命は7～8年程度といわれていますが、えさなど飼育環境の変化10才をこえるウサギも増えているようです。

かわいらしい人気者

今回は、根強い人気のある「ウサギ」についてのお話です。野生のウサギは世界中にいて、日本には、本州・四国・九州にすむニホンノウサギ、北海道にだけすむエゾユキウサギとエゾナキウサギ、奄美大島のみにすむアマミノクロウサギがいます。

ペットとして飼われているカイウサギは、野生のヨーロッパアナウサギを家畜化したものです。かわいらしい姿が人気のカイウサギ（以降、ウサギ）は、ジャンプ力と瞬発力に優れています。素早い動きにおどろいたことのある方もいるのではないでしょうか。

つめを切る様子

実は、性格も行動も1羽ずつ異なる

日本平動物園では、ふれあい動物園のふれあい館にウサギがいます。イヌやネコと比べて、表情の変化はあまりありませんが、性格は1羽ごとにちがいます。ふれあい体験では、来園者のひざの上でリラックスしたり、好奇心が強いため「これはなんだ」と言わんばかりに服のにおいをかいで動き回ったりするなど、行動はさまざまです。

ウサギのケアで大切なことの1つに「つめ切り」があります。来園者のみなさんが直接ふれ合う体験では、おたがいの安全のために事前につめを切っています。つめ切りが苦手なウサギもいて、足をさわろうとするとお腹の下にかくし、つめをなかなか切らせてくれないこともあります。今年はうさぎ年。日本平動物園のふれあい動物園にぜひ足を運んで、じっくりと観察してみてください。ウサギのことに少しでも興味を持ってもらえたらうれしいです。

ふれあい体験でのうさぎの行動はさまざま

日本平動物園ニュース

毎月第3土曜日は公式キャラクター「レッパーくん」がお出むかえ♪

毎月第3土曜日は、園内エントランスにて「レッパーくん」が、みなさまをお出むかえします。先着100名様には「限定レッパーくんかんバッジ」をプレゼント。毎月ちがうデザインなので、ぜひ集めてみてくださいね。レッパーくんに会いに日本平動物園へおこしください。（時間は、開園時間の午前9時ごろから30分程度。天候等により休止する場合があります。）