【須磨海浜水族園だより】かたい貝殻もかみくだける!「アカウミガメ」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
兵庫
動物園だより
2022.07.11

【須磨海浜水族園だより】かたい貝殻もかみくだける!「アカウミガメ」

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アカウミガメ

学名:Caretta caretta
カメ目 ウミガメ科
生息地:太平洋、大西洋、インド洋、地中海

他のウミガメと比べて動物食傾向の強い雑食で、甲殻類や貝類をかみくだけるよう、あごが大きくかむ力が強いのが特徴です。

隠岐諸島で保護された アカウミガメ「リブ」

2020年の夏、島根県隠岐の島町の海岸で、あみにからまった状態で打ち上がっているアカウミガメが発見されました。からまっていた右の前足は壊死していて、すぐに落ちてしまいました。

この片腕になってしまったアカウミガメは「LIVE(生きる)」からリブと名付けられ、町内の施設で保護されていましたが、ケガの検査や泳ぎのリハビリを行うため、須磨海浜水族園で一時的に飼育することになりました。


保護されたときのリブ

須磨海浜水族園での リハビリを経て…

検査の結果、感染症や骨折は見られなかったのですが、右の前足をなくした状態でいきなり海に放しても上手に泳げるか心配だったので、小さな水槽から少しずつ広い場所へ移し、泳ぎのリハビリを行いました。

その結果、他の足を使って上手に泳ぐ様子を確認できました。えさも自分で食べられるか不安でしたが、波の大水槽では他のエイやサメをおしのけて、たくさんのえさを食べていました。

そんな須磨海浜水族園での保護生活も1年が経ち、2021年の7月中旬、リブが保護された隠岐諸島周辺の海域で放流を行いました。

たくましく泳ぎながら海に帰っていくリブを見て、みんなで一安心したのを覚えています。これからもよく食べてたくましく生きていってくれることを願っています!


波の大水槽でリハビリ中のリブ

スマスイニュース

リクガメのえさやり体験開催中!

7月22日(金)までの期間限定で、リクガメのえさやり体験を開催しています。 近づかなければ感じることのできないカメの息づかいや、えさを食べる音、ノッシノッシと歩く力強さなど、ぜひ近くで感じてみてくださいね。 ※参加するには公式HPからの事前の予約が必要です。


写真提供:須磨海浜水族園

神戸市立須磨海浜水族園
〒654-0049 兵庫県神戸市須磨区若宮町1-3-5
TEL 078-731-7301
https://kobe-sumasui.jp/

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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