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2026.11.02

【エコチル特集】野生生物との関わり方について考えよう!

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近寄ってきた野生動物にえさをあげる、けがをしている野生動物を助けてあげる。その行動、ちょっと待って!その行動、実は正しくないんだ。野生動物との関わり方を正しく学んでいこう!

えさをあげないで!

野生動物は、自然の中でえさを探して生活しているよ。そのため、積極的に人が保護したり、えさをあたえたりする必要はないよ。

野生動物が人の食べ物の味を覚え、楽にえさをもらうことに慣れてしまうんだ。
その結果、人に食べ物をねだるようになったり、ときには人におそいかかって来たりすることも!人とのトラブルを起こすようになると、駆除されてしまう場合もあるんだよ。

鳥のヒナを見つけたら?

みんながよく見かける野生動物はスズメやハト、カラスといった鳥じゃないかな?こういった鳥は、鳥獣保護管理法という法律によって、許可なくつかまえたり、殺傷したり、飼ったりすることは禁止されているよ。特に4月から6月の春先は、巣立ったばかりのヒナが上手く飛ぶことができずに、地面に落ちてしまうことがよくあるよ。ただ、大半は私たち人間が手を加える必要のない元気なヒナのため、拾って保護する必要はないんだ。

産まれた全てのヒナが成鳥になれるわけではく、病気やけがで死んだり、他の動物のえさになったりもするよ。かわいそうに思うかもしれないけれど、ヒナの命が他の生き物へ受けつがれていくことは、自然の生態系の中でとても重要なことなんだ。 野生動物は、自然のままの状態でいることが一番の幸せだよ。自然の営みを優しく見守っていこうね。

スズメのヒナを見つけたときはどうする?

参考 
>>> 神奈川県「神奈川県の野生鳥獣と狩猟のページ」

野生動物にえさをあげたらどうなるの?

野生動物にえさをあげた結果、どういうことが起きるのかな?

● 栄養たっぷりのえさを食べて繁殖力が上がり、数が増える
● 数が増えすぎると、鳴き声やフンなどによって人間の生活環境に被害をもたらす
● サルやトビなど、人の持っている食べ物をうばう
● 人の食べ物に依存し、ごみや畑をあらす

野生動物による被害を減らすために

▶︎ 野生動物に絶対に食べ物をあたえない!
▶︎ 人家周辺やキャンプ場などに生ごみを放置しない!
▶︎ 生ごみは地域のルールを守り適切に管理する!

みんなで守っていこうね!

けがをしている野生動物を見つけた!
こんなとき、どうすれば良いの?

けがをしている野生動物を見つけたらどうするのが正解なのかな?

Q1.けがをした野生動物がいた!

A1. 野生動物は、必ず救護しなければいけないという訳ではないよ。自然の中で死ぬことは、1つの命を次の命へとつなぐという大切な自然のしくみの1つだからだよ。けがや病気の野生動物を見つけても基本は手を出さず、自然の営みに任せてね。

Q2.けがをしている・病気などで弱っている動物を保護してほしい

A2. けがや病気の野生動物を見つけた場合は手を出さないことが基本だけど、県内の保護施設にあらかじめ電話で相談の上、持ちこんでもらえれば、保護・収容できる場合があるよ。保護施設との相談の結果、持ちこみをすることになった場合は、人間もけがをしないように慎重に段ボール箱などに保護して持ちこんでね。保護施設から引き取りには行けないよ。

Q3. 受け入れしてもらえない動物もいるの?

A3. 都市化が進む神奈川県では、けがや病気で保護され保護施設に運ばれる野生動物が増えていて、施設は保護された動物でいっぱいだよ。また、気軽にあたえたえさやごみ捨て場の生ごみなどを食べるドバトやカラス(ハシブトガラス・ハシボソガラス)は各地で増殖し、人の暮らしや他の野生動物の生存にいろいろな悪影響をあたえているんだ。こういったことから、原則としてドバトとカラス(ハシブトガラス・ハシボソガラス)は受け入れをしていないんだ。また、外来生物やにげ出したペット、シカ、クマ、イノシシ、サルなどの大型ほ乳類も受け入れをしていないよ。

Q4. 野生動物が死んでいるのを見つけた!

A4. 死亡した野鳥は、一般廃棄物のあつかいとなるよ。直接手でさわらないようにして、当該地の市町村の廃棄区分に従ってごみとして処分してね。高病原性鳥インフルエンザなどの感染症が心配な場合は、各地域の地域県政総合センターか自然環境保全課に相談してね。


監修・制作協力 : 神奈川県

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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