東京
特集
2026.10.05

【エコチル特集】未来のためにも減らそう食品ロス!

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まだ食べられるのに捨てられてしまう食品は、日本だけで年間400万t以上!とてつもない量だけど、少しでも減らせるように私たちができることはたくさんあるよ!

日本の食品ロスはどれくらい?

私たちの身の回りには、スーパーやコンビニ、レストランなどがたくさんあり、いつでもいろいろな食べ物を買うことができるよね。でも、世界には、貧しい国や戦争が起きている地域があり、食べ物を十分に食べられず、お腹を空かせたり、栄養が足りなかったりして苦しんでいる人がたくさん。世界では、約10人に1人が食べ物に困っているといわれているよ。

その一方で、日本では、まだ食べられるのに捨てられている食べ物がたくさんあるんだ。このような食べ物を「食品ロス」といい、食品ロスには、家庭での食べ残しなどの「家庭系」と、レストランやスーパー、工場などで捨てられる「事業系」に大きく分けられるよ。環境省の発表によると、日本では、2024年度に約461万tもの食品ロスが出たよ。これは、国民1人が毎日おにぎり1個分ほどの食べ物を捨てていることに!なんてもったいないんだろう。

食品ロスを減らす理由

食品ロスは、食べ物をむだにするだけではないよ。食べ物を作ったり運んだりするためには、水やエネルギーも使われていて、食べ物を捨てると、それらもむだになってしまうことになるよね。また、捨てられた食品を処分するときには、環境にも負担がかかってしまうんだ。

これから世界の人口はさらに増え、2050年には約97億人になると予想されているよ。食べ物を必要としている人が増える中で、食品ロスを出し続けることは大きな問題!だからこそ、食べ物を大切にし、食品ロスを減らしていかなくてはいけないんだ。食べられる分だけ買う、料理を作り過ぎない、食べ残しを減らすなど、できることから始めていこう!

食品ロスを減らす技術
「フードテック」を知ろう!

フードテックとは?
「フード(食品)」と「テクノロジー(技術)」をかけ合わせた言葉のことで、食料不足や食品ロスなどの社会問題を解決するために使われているよ。東京都でも新しい技術を使った取り組みを支援しているんだ!

1.アップサイクル技術
廃棄間近の食材や食料を活用し、付加価値を付けて新たな商品とする技術のこと。

2.食品のロングライフ化技術
鮮度を保持し、保存期限をのばすことで食品ロスを減らせる包装・冷凍技術のこと。

3.フードシェアリングサービス
何もしなければ廃棄されてしまう商品を消費者のニーズとつなげて、捨てられる食品やむだを減らす仕組みのこと。

4.ICT・AIを活用した先進技術
気象データや販売実績、来客数などを使って需要を予測し、在庫を適切に管理して食品ロスを減らす技術などのこと。

食品ロスはどこから発生するの?

どこで、どのようにして食品ロスが 発生するのか見ていこう!

生産の場
例えば、野菜などを作っている農家では、形が悪かったり、傷が付いたりすると、店に並べることができない規格外となり、捨てられてしまうことがあるよ。

製造の場
肉や魚、野菜など食品を加工する工場での作り過ぎや、パッケージの印字ミス、かたくずれした商品などは、販売できず捨てられることがあるよ。

配送の場
工場からスーパーなどへ送られるときに、パッケージに傷が付くことで捨てられることがあるよ。

販売の場
スーパーなどで売れ残ってしまったり、レストランなどでお客様の食べ残しがあったりすると、捨てられることがあるよ。

消費の場
食品の買い過ぎや使い忘れ、料理の作り過ぎや食べ残しなどで捨てられることがあるよ。

私の家から!「食品ロス」を減らそう!

おうちから食品ロスを減らすにはどうしたら良いのかな?

冷蔵庫を整理整頓する

冷蔵庫の中が整理整頓されていると、食品が探しやすくなるため、使い忘れて傷んでしまうことを防いだり、必要の無い物を買わないようにできたりするよ。

食品保存に冷凍を活用!

買ってきた食品は新鮮なうちに上手に保存して、おいしく食べきろう。肉や魚などはそのまま冷凍でき、野菜によっては冷凍保存できる物もあるよ!

長ネギ・ショウガ・ニンニク
小口切りやみじん切りした状態で冷凍すると、薬味などですぐ使えて便利!

食パン・フランスパン
ラップやアルミホイルに包んで冷凍すると、おいしさをキープできるよ。

参考
>>> 東京都環境局「広報東京都こども版」食品ロスを減らすために、わたしたちにできること
>>>「東京食品ロス0(ゼロ)アクション」

今月の「わが家の環境局長」Vol.20

おうちの環境リーダーとして活躍しているお友達を紹介するよ!

八王子市立椚田小学校4年生 K.A.さん

昨年、わが家に太陽光パネルと蓄電池を設置したことで、発電量と蓄電量、また電気をどれくらい使っているかを一日に何回も確認するようになりました。モニターで電気が「見える」ようになったので、発電量や蓄電池の残量が少ないときは、家族に「無駄な電気を消しましょう!エアコンの設定温度を調節しましょう!」と指示を出しています。

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監修・制作協力:東京都


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この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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