川崎
動物園だより
2026.09.07

【夢見ヶ崎動物公園だより】フラミンゴの羽根のピンク色の秘密「チリーフラミンゴ」

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今月のどうぶつ:チリーフラミンゴ

学名: Phoenicopterus chilensis
生息地:南米エクアドル・ペルー・チリ・ブラジル・アルゼンチン
鳥綱 フラミンゴ目 フラミンゴ科


野生では数千羽以上の群れになることもあり、移動や採食など群れの中でみなが同じ行動をとります。

フラミンゴの羽根の
ピンク色の秘密

フラミンゴといえば、あざやかなピンク色の羽根を持つ鳥とイメージされると思いますが、生まれたときは灰色をしています。親鳥が食道の一部(そのう)から分泌される赤い色素をふくんだフラミンゴミルクと呼ばれる液をひなに口移しであたえることで、徐々にピンク色の羽根になっていきます。

当園ではニンジン・リンゴ・小松菜で作ったジュースに、フラミンゴフード(赤い色素の一種であるカロテノイドがふくまれている)とアミを入れてあたえていますが、カロテノイドをふくむ物を食べないと成鳥でも徐々にピンク色がうすくなってしまいます。

水にうかべたえさ

あざやかなピンク色で
相手にアピール

繁殖期をむかえる春ごろ、パートナーとなる相手にアピールするためにピンク色が最もあざやかになります。「ディスプレイ」と呼ばれる求愛行動で旗ふり(首を勢いよく左右にふる)、敬礼(羽根を勢いよく閉じたり広げたりする)、行進(群れで同じ方向に行進する)などの行動も見られます。

これらが確認されると、ひなの誕生を期待してしまいます。少しでも繁殖率が上がることを願い、擬卵(偽物の卵)を巣台に置くなどしていますが(現在は撤去)、今のところ産卵する気配はありません。もう少し気長に待ちたいと思っています。

擬卵に誘われてその気にさせる作戦です

ゆめみがさきニュース

ホンシュウジカの子どもたちが成長中!

春から夏にかけて出産ピークをむかえるホンシュウジカ。5月20日(水)にオスが1頭、6月30日(火)にメスが1頭産まれました。生まれてすぐに立ち上がり、母乳を飲むために母親のおなかの下にもぐりこみます。生まれて数週間は木のかげにかくれていますが、日が経つにつれて群れの中で過ごす姿を見かけることが多くなります。

 


写真提供・制作協力・監修/夢見ヶ崎動物公園
〒212-0055
川崎市幸区南加瀬1-2-1
TEL 044-588-4030

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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