大阪
特集
2026.06.01

【エコチル特集】夏が来る前に準備スタート!体にも地球にも優しく!かしこく備える 熱中症対策

目次 [非表示]

暑い夏が来る前の今こそ、熱中症対策を始めるベストタイミング!
体を暑さに慣らす「暑熱順化」や、地球に優しいすずしい過ごし方など、かしこく準備して、元気に夏をむかえよう。

熱中症になるのは
真夏だけじゃない!

夏はみんな、熱中症に気を付けているよね。でも今はまだ大丈夫って思っていないかな。実は、6月は体が暑さに慣れていないから、熱中症が起こりやすい時期なんだ。昨年は大阪府でも、6月の急に暑くなる日に熱中症が増えたとされているよ。だから、真夏になる前から準備をしておくことが大切なんだ。

その準備の1つが「暑熱順化」。これは、軽い運動や入浴などで少しあせをかき、体を暑さに慣らしておくことだよ。効果が出るまで数日〜2週間くらいかかるといわれているから、真夏になる前の今こそ始めるチャンスなんだ。

体にも地球にも
優しい熱中症対策は?

熱中症は、外だけでなく家の中でも起こるから、今の時期からエアコンの試運転をして、室内の暑さ対策をすることも大切だよ。

もちろん地球に優しい対策も重要だよね。エアコンの設定温度は寒いと感じないくらいにして風量を上げたり、サーキュレーターをいっしょに使ったりすると、効果的にすずしい部屋にできるよ。外出中にすずめる「クールオアシス」と呼ばれる場所もあるから、ぜひ活用しよう。

熱中症について正しく知って、暑熱順化で体を整えながら、日陰の活用や通気性の良い服を着るなど、体にも地球にも優しい工夫で、元気に夏をむかえよう!

熱中症ってどんな症状?

暑い日やじめじめした日に、体の  の水分や塩分のバランスがくずれたり、体温の調節がうまくできなくなったりして、体温が上がったり、めまいや手足のしびれ、はき気などさまざまな症状を起こすよ。重症になると命に関わる危険もあるんだ。

熱中症対策に欠かせない!
2つのキーワード

【暑さ指数】
人間の熱バランスに影響の大きい、「気温」「湿度」「ふくしゃ熱」の3つを取り入れた数値だよ。熱中症の危険度を判断する数値として環境省が情報を出しているんだ。
※日ざしを浴びたときに受ける熱や、地面、建物、人体などから出る熱のこと。

【熱中症警戒アラート】
熱中症の危険性が特に高くなる、暑さ指数が33以上になると予測されたときに、環境省と気象庁が「熱中症警戒アラート」を出して、注意を呼びかけるんだ。また、都道府県単位で、全ての観測点の暑さ指数が35以上になると予測される日の前日の14時に、さらに一段上の「熱中症特別警戒アラート」が出されるよ。

>>> 暑さ指数、熱中症警戒アラートについてくわしくはこちら(環境省)

暑さに強い体になる?地球にも優しい?
「暑熱順化」を知って暑さに強い体をつくろう!

【暑熱順化って何?】
体が暑さに慣れることを暑熱順化というよ。暑い日が続くと、体の「あせを出す」「熱をにがす」などの働きが強くなって、効果的な体温調節ができるようになるんだ。

【どうして大事?】
梅雨明け直後の急に気温が上がる日は、体がまだ夏の準備ができていないから、熱中症になりやすいよ。

でも、暑熱順化ができていると…

  • あせをかきやすくなる
  • 体の熱をにがすのが上手になる
  • 体温が上がりにくくなる

つまり、熱中症になりにくい体に近付くんだ。

【何をすれば良い?】
難しいことはしなくて大丈夫!
「ちょっとあせばむくらい」のことを、毎日続けるだけでOK。

例えば…

  • いつもより少し長く歩く
  • ゆっくりお風呂につかってあせをかく
  • 軽い運動であせをかく

効果が出るまでには数日〜2週間くらいかかるよ。

【いつから始めれば良い?】
できるだけ暑くなる前、6月くらいから始めると良いといわれているんだ。梅雨が明けて、晴れて気温が高くなる日が続くと、特に熱中症になりやすいから、梅雨が明ける前に暑さに強い体をつくっておこう。

>>> 暑熱順化についてくわしくはこちら(大阪府)

体にも地球にも優しく!
エコな熱中症対策クイズにチャレンジ

エコにつながる熱中症対策はいろいろあるんだ。
正しいと思う答えを選んで、答えの解説もしっかり読もう!

[Q1]エアコンを使うとき、いちばんエコで効果的なのはどれかな?
A 温度をとても低くして強い風にする
B 風向きを上向き、風量は自動にして使う
C 部屋が暑くてもエアコンをつけない

[Q2]エアコンの使い過ぎを防ぐ方法はどれ?
A グリーンカーテンを作る
B カーテンを全部開ける
C 暑い時間も窓を開けておく

[Q3]体をすずしくするのに、冷やすと効果が高い箇所はどこ?
A 手のひら
B 首まわり
C ひざ

[Q4]暑さ指数を1〜3℃下げることができるアイテムは?
A 日傘
B サングラス
C うちわ

[Q5]熱中症を防ぐための水分補給で、大切なのはどれ?
A のどがかわいたときだけ飲む
B 1回にたくさん飲む
C のどがかわく前にこまめに飲む

[Q6]外出中に暑さでしんどくなる前にすずめる場所はどこ?
A クールオアシス
B 公園のすべり台
C 車の中

[Q1]正解:B
風向きを上向きにすると空気がよく回るよ。サーキュレーターや扇風機で部屋の空気を回すとさらに効果アップ!

[Q2]正解:A
アサガオなどつる性植物で強い日差しをさえぎる「グリーンカーテン」は、部屋の温度が上がるのを防いでくれるよ。

[Q3]正解:B
首には太い血管があるから、ネックリングや冷たいタオルで冷やすと体がすずしくなりやすいよ。わきの下や太ももの付け根も効果的!

[Q4]正解:A
日傘は頭に当たる日光を大きく減らせるよ。帽子も効果的!

[Q5]正解:C
水は1回にたくさん飲むのではなく、のどがかわいていなくても、1時間ごとにコップ1ぱい分飲むのがポイント。スポーツドリンクや塩あめで塩分もとろう。

[Q6]正解:A
大阪府内では5月から9月までの間、お店や施設が「暑さをしのげるすずしい空間(クールオアシス)」を提供してくれているよ。15分くらいを目安にすずませてもらおう。

>>> クールオアシスについてくわしくはこちら(大阪府)

>>> 熱中症対策についてくわしくはこちら(大阪府)

 


制作協力・監修:大阪府環境農林水産部

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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