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今月のどうぶつ:野間馬
学名: Equus caballus(domestic)
奇蹄目 ウマ科
生息地:日本(愛媛県)
園で見られる日本在来馬の仲間
トカラ馬
生息地:日本(鹿児島県)
与那国馬
生息地:日本(沖縄県)
日本在来馬って、どんな馬?
日本在来馬は古くから日本の各地域で飼育されてきた馬で、現在は8つの品種が残っています。このうち上野動物園では、野間馬(愛媛県)、トカラ馬(鹿児島県)、与那国馬(沖縄県)が見られます。在来馬は、外国でつくられた品種に比べると体が小さく、足が短く、性格がおとなしいことから家で飼いやすいのが特徴です。また、体が頑丈で、人の乗り物として、また田畑を耕したり農作物を運んだりする農耕馬として、古くから人々の生活に根付いてきた存在でした。
しかし、明治時代以降、いろいろな物が機械化されたことにより活躍の場を失い、数が減りました。現在は、残された8つの在来馬を守る取り組みを、それぞれの品種の保存会が中心になって行っています。

採食中の様子
長寿の野間馬
当園で飼育している野間馬の名前は「エリカ」、愛媛県今治市の野間馬ハイランドから2008年に来園しました。2026年には32才をむかえるたいへん高齢な馬です。もう両目がほとんど見えていないので、えさをしっかり食べることができるように、現在は1頭でゆっくり過ごしてもらっています。
2026年は馬が主役です。子供動物園には在来馬の歴史や現状を紹介するパネルやフォトスポットもあります。ぜひ、エリカをはじめとした在来馬たちに会いに来てください。

放飼場内でたたずんで休息中
うえのニュース

冬眠がモニターから見られるよ!
上野動物園では2006年からツキノワグマの冬眠展示を行っています。毎年1頭のクマが12月からせまい部屋にこもり、春まで何も食べずにねむります。その様子を、観覧通路にあるモニターで見ることができます。ぜひ上野動物園に来て、どんな風にねているかを観察してみてください。
写真提供:公益財団法人東京動物園協会
恩賜上野動物園
東京都台東区上野公園9−83
TEL.03-3828-5171
https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno
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