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今回は、読み聞かせ絵物語『森の戦士ボノロン』の編集にたずさわっている株式会社コアミックスのポラメル編集長・福沢沙織さんにお話をうかがいました。
今月のテーマ:読み聞かせ絵物語と自然環境
読み聞かせ絵物語『森の戦士ボノロン』を通じて身近な自然に親しみを感じる心を育くみ 子どもたちの環境を守る気持ちを育てたい

株式会社コアミックス ポラメル編集部
福沢 沙織さん
漫画出版社の株式会社コアミックスにて、読み聞かせ絵物語『森の戦士ボノロン』の編集に従事。2024年10月から編集長。 絵本専門士。
読み聞かせ絵物語 『森の戦士ボノロン』
福沢さんのお仕事についてお聞かせください。「読み聞かせ絵物語『森の戦士ボノロン』の編集をしています。1冊の本ができるまでには、たくさんの人の協力が必要です。原作者さんやプロデューサーさん、絵をかく作家さんや印刷所への発注など、さまざまな工程をつなぐのが私の仕事です。ボノロンの冊子は、FSC認証の用紙を使用し、ベジタブルインクで印刷しています。全国のセブン-イレブンやデニーズなどで配布するためには、たくさんの紙とインクを使わなければなりません。少しでも環境への負荷を減らすことを大切にしています」と福沢さんは話します。

“好きな木を1つ” 見つけてください
さらに福沢さんは続けます。「ボノロンの絵本には、毎回1つの大きな木が登場します。ボノロンは、その木に涙を落とした人の願いをかなえてくれます。みなさんも、近所の公園などで“好きな木”を1つ見つけてみてください。うれしいことや悲しいことがあったら話しかけたり、だきついてみたり、さわったりするだけでもいいです。きっと、その木は温かくみなさんを見守ってくれるはずです。そんな身近にある自然に親しみを持つことが、環境保護の第一歩になると思います。」

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エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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