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今月のどうぶつ:インドガビアル
学名:Gavialis gangeticus
ワニ目 ガビアル科
生息地:インドとネパールの一部の河川
1986年5月15日生まれ
インドのボンベイ動物園から1998年に来園しました。インドガビアルは国内の動物園で飼育園館が少なく当園とiZooのみです。 ぜひこの個性的なワニを見に来てください。
特に後ろから見るとワニに見えません
こんなワニを見たことありますか?
インドガビアルというワニをご存じでしょうか? そのユニークな見た目から、お客様の間では「ノコギリザメ?」という声をよく耳にします。しかし、インドガビアルはれっきとしたワニの仲間です。とがった口先は水のていこうを小さくし、魚をつかまえやすい形になっています。
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インドガビアルたちを守るために
インドガビアルは、生息環境の破壊や卵の採取、革目的の狩猟などにより数を減らし、1970年代には絶滅寸前にまで追いこまれました。その後、飼育下での繁殖個体の野生への再導入などの取組によって、少しずつ個体数を回復させつつあります。しかし、放流に適した環境が限られているなど、未だに課題は多いようです。
「日本に住む私たちには関係ない」かというと、そんなことはありません。環境に配慮した方法で生産された綿花を使った衣類に付けられている「OCS認証」の製品を選ぶことで、インドガビアルや淡水の生き物の保全に貢献できます。日本に住む私たちも水を大切にし、インドガビアルや淡水の生き物について少しでも考えていただけたらうれしいです。
警戒心が強く陸に上がるのはめずらしい
のげやまニュース
※写真は過去の様子です。
のげやまハロウィン
野毛山動物園では10月31日(金)まで、動物園入口の花壇をハロウィン装飾でいろどります。ご来園の記念に、ぜひ思い出写真を撮ってください。また、10月26日(日)にはチンパンジーのお食事タイムを、特別なハロウィンバージョンで実施します。ハロウィンの素敵な思い出作りに、ぜひご来園ください!
写真提供/野毛山動物園
協力 ・ 監修/野毛山動物園【指定管理者 公益財団法人横浜市緑の協会】
〒220-0032 横浜市西区老松町63-10
TEL 045-231-1307
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。