
目次 [非表示]
堺市では、学校の給食で使った牛乳パックを回収し、破砕・洗浄し、製紙工場に持ちこんでリサイクルに活用しています。他の市では、給食の牛乳パックを燃やして処分することもありますが、堺市では、1年間に約100tの牛乳パックがリサイクルされ、トイレットペーパーなどに生まれ変わっています。
4年生の社会科「くらしとごみ」の授業では、ごみがどのように集められ、処理され、リサイクルされているかを学び、ごみを回収・処理・リサイクルするために仕事をしている人たちの働きや、ごみを減らすために自分たちにできることについて考えたり調べたりしています。
今年は、市の牛乳パックのリサイクルを行っている会社から、市内全ての小学校・中学校・支援学校に、リサイクルについて学んでもらうために、トイレットペーパーを届けていただきました。こどもたちは、毎日の給食で使われている牛乳パックがリサイクルされていることを実感し、環境を意識した学びを深めることができました。
堺市教育委員会事務局
この記事を書いた人WRITER

エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
この記事の関連ワードKEYWORD