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今回は、公益社団法人 国土緑化推進機構の今泉裕治さんに、大切な森林を守り、次世代へと引きつごうと行っている“国民参加の森林づくり”について、お話をしていただきました。
今月のテーマ:私たちの暮らしに恩恵をあたえてくれる森林を守ろう
私たちの暮らしや環境にさまざまな恩恵をあたえてくれる森林を守り・育て、次世代に引きついでいこう
公益社団法人 国土緑化推進機構
今泉 裕治さん
1987年林野庁入庁、2024年3月定年退職。2024年8月から国土緑化推進機構に在職。木材の適切な利用と森林の持続的な管理を通じた持続可能な社会の実現をライフワークにする。
日本の緑を増やそう!
公益社団法人国土緑化推進機構では、全国植樹祭、全国育樹祭、緑の募金など、子どもから大人まで全ての国民が“国土緑化運動”に参加してもらえるよう、国民参加の森林づくりを展開しています。
「多くの方が寄付してくださった『緑の募金』は、森林ボランティア・NPOなどを通じて、植樹や間伐などの森林整備の他、子どもたちへの森林環境教育、森林ボランティアの養成や次世代のリーダー育成など、森づくりと人づくりに向けたさまざまな取組を支援するために活用しています。また、海外での森づくり・人づくりにも活用させてもらっています」と、今泉さんは話します。
森や緑を守る活動をみんなで応援しよう!
さらに、今泉さんはこう続けます。
「森林はさまざまな形で、私たちの暮らしや環境に恩恵をあたえてくれています。洪水の防止や地球温暖化防止などにも大切な役割を果たしています。そんな大切な森林を守り・育て、次世代に引きついでいくには、みなさん1人1人ができる範囲で協力いただくことが大切です。緑の募金への協力を通じて、森林・緑を守る活動や人材育成を応援してくれるとうれしいです。」
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。