静岡
特集
2026.04.07

【エコチル特集】美しい海を守るため 海洋プラスチックごみ問題を知ろう!

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静岡市の海は、桜エビを始めとする豊かな海のめぐみに支えられているよ。でも現在、海洋プラスチックごみによって生態系や漁業への影響が心配されているんだ。美しい海を守るためには、どうしたらいいかな?

海に危険が!? 海洋プラスチックごみ問題って?

みんなは海洋プラスチックごみ問題を知っているかな?海洋プラスチックごみ問題とは、プラスチック製のごみが河川などを通じて海に流れこみ、海の生き物たちに悪影響をあたえる国際的な問題のことだよ。

海に流れこみ、5mm以下の小さな破片となったプラスチックはマイクロプラスチックと呼ばれるよ。マイクロプラスチックは、海中に存在している、PCB・DDT・ダイオキシンといった生物の体に悪影響をおよぼす物質を吸着するんだ。それをプランクトンや小魚が食べ、さらにその小魚たちをえさにしている魚が食べる。そうすると、魚の体内に、体に良くない物質がどんどん蓄積されていくよね。その魚を人が食べることで、健康への問題が心配されているよ。将来の世代で健康被害が発生する可能性もあるから、気を付けていきたいね。

みんなの地域は大丈夫?静岡市のごみ調査

静岡市では、海洋プラスチックごみの原因を探るために、2024年に巴川でごみの調査を行ったよ。巴川の葵区区間(約2km)、清水区区間(約2.5km)の2カ所をボートで移動しながら、護岸や水草に引っかかっているごみの状況をさつえいして、引き上げたんだ。調査では、屋外で発生したごみだけではなく、生鮮食品の容器包装など家庭で発生したごみも多く見つかったよ(図1)。つまり、ポイ捨てだけでなく、川沿いの集積所などからもれてしまったごみも、海をよごしている原因の1つだと考えられるね。

こうしたごみ問題を減らすために、「4R」を意識した生活を心がけてみよう(図2)。みんなも身近にできることからチャレンジしてみてね。

[図1] 巴川のごみ調査

調査内容や、静岡市の海岸清掃団体の海を守る活動についてまとめた動画もチェックしてね!

>>> 動画はこちらから

[図2] みんなで 取り組もう!4R

ごみを減らすための4つのキーワードの頭文字をとって4Rと呼ばれているよ。 プラスチックごみを減らし、きれいな海を守るために、みんなも4Rを意識してみよう!

 

海で拾った海洋プラスチックと再資源化プラモデルで環境問題を学ぼう!

CLEAN OCEAN ACADEMIAは、静岡市と株式会社BANDAI SPIRITSが協働制作した無料の授業パッケージだよ。ペットボトルごみからプラスチックの再資源化について自分自身の考えを育むことができるんだ。

どんな取り組みをしているの?
静岡市が世界にほこる地場産業であるプラモデルを題材として、市内の小学校で地元の海岸に漂着したペットボトルをリサイクルしたプラモデルの組立授業を行っているよ。

国内プラモデル製造品出荷額(令和4年)

授業内容

1 . 事前学習(任意)
河川や海岸の清掃活動を行うよ。
 清掃後、どんな物が落ちていたかをふり返りながら、海の問題について考えるよ。

2. 動画学習
オンデマンド動画で海洋プラスチックごみ問題を学ぼう。

3. プラモデル組み立て体験
最後に授業の中でプラモデルを組み立てるよ。
組み立てたプラモデルはおうちに持ち帰れるよ。
おうちに帰ったら家族に学んだことを話してみよう。

小学校の先生方へ

>>> お申し込みはこちらから


制作協力・監修: 静岡市 ごみ減量推進課

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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