京都
動物園だより
2026.03.09

【京都市動物園だより】京都の山にもすみ、数が増えているよ「ニホンツキノワグマ」

目次 [非表示]

今月のどうぶつ:ニホンツキノワグマ

学名:Ursus thibetanus japonicus
食肉目 クマ科
生息地:本州、四国

体長(頭の先からおしりまで)約110~130cm、体重はオスが約80kg、メスが約50kg。個体差があり、季節によっても大きく変動します。

 京都の山にもすみ、数が増えているよ

白い三日月模様が胸元にあるのが名前の由来。模様は1頭ごとに大きさや形が異なり、個体を見分ける印になります。まれに、三日月模様が無く、全身黒い個体もいます。

食性は植物メインの雑食。クリやドングリ(クヌギ、カシ、シイなどブナ科の実)、果実、草木の若い芽、他にもアリやハチなどの昆虫、カニ、魚など、多種多様な物を食べます。食べた植物の種をフンとして土にまくことで木が育ち、生態系を支える役割もしています。落葉広葉樹林のある山中が主な生息地ですが、ドングリが不作の年などは、人里に降りて庭木の実や畑の作物を食べてしまうことがあります。最近では、本来なら冬眠をする晩秋や冬にも出没する例が増えています。

特徴的な白い三日月模様

 動物園では10才のメス「ホノカ」に会えるよ

京都市動物園には「ホノカ」というメスのニホンツキノワグマがいます。2016年1月生まれで、2017年の春に北秋田市くまくま園からやって来ました。

好きな食べ物は、キュウリ、落花生、ハチミツ、果物。他にも、イモ類、豆類、おから、ゆで卵などを食べています。

ツキノワグマは4才で出産可能になり、6才くらいまで体が成長するといわれています。寿命は約20年、飼育下では30年以上生きる個体もいます。ホノカは10才になりましたが、食欲旺盛で毛づやも良く元気です。ぜひ会いに来てくださいね。

「京都の森」ゾーンにいるよ

きょうとニュース

桜の開花も楽しみな夜の動物園へ行こう!

【春の夜間開園】
3月28日(土)・29日(日)は、開園時間をいつもより3時間延長し、午後8時まで開園します(入園は午後7時30分まで)。昼間とはちがう動物たちの様子や、毎年この時期ならではの、夜桜がきれいな動物園を楽しみに来てくださいね。期間中のイベント等、詳細はHPをご覧ください。


写真提供/京都市動物園

協力・監修/京都市動物園
京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内
TEL.075-771-0210
https://zoo.city.kyoto.lg.jp/zoo/

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD
おすすめの関連記事RECOMMEND
人気の記事RECOMMEND
1
2
3