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今月のどうぶつ:ユーラシアワシミミズク
フクロウ目/フクロウ科
【生息地】イギリスを除くヨーロッパ、アジア、アフリカ北部、シベリアなど
円山動物園にはオス1羽とメス1羽がいます。
耳でかりをする最強ハンター
ユーラシアワシミミズクは、その名の通りワシのように大きいミミズクです。フクロウの仲間では最大級で、つばさを広げると1.8mもあります。ミミズクがフクロウとちがうのは、頭に耳のようにつき出た羽、「羽角」があることです。ユーラシアワシミミズクは、立派な羽角と鮮やかなオレンジ色の目が特徴です。羽角がねていて丸い顔をしていたらリラックスしている状態です。反対に、羽角がピンと立ち、顔や体が細くなっているのは警戒をしているときです。
体が大きく、力も気も強いため、天敵はほとんどいません。握力が強く、約10㎏もあるヘラジカの子どもをつかまえて食べることもあります。暗闇でひっそりと獲物を待ちぶせして、音も無く飛びかかり、つかまえます。「耳でかりをする」といわれ、音だけで獲物の場所を特定することができます。ネズミやキツネなどのほ乳類、鳥類、昆虫類なども食べます。

耳のようにピンと立つ「羽角」

美しい羽とひとみ
夕方から夜に大きな鳴き声
円山動物園では、オスのふくちゃんとメスのムーンを飼育しています。どちらも2011年に旭山動物園で産まれました。オスの方が一回り小さく、体重はオス約1.2㎏、メス2㎏前後です。えさはヒヨコを1日に5~10羽あたえています。夕方から夜には、「ホホー」と大きな声で鳴くこともあります。
展示しているのはムーンです。最近、高齢のため目が見えづらくなっています。きれいな羽やオレンジ色の目、ふわふわの羽におおわれている大きな足など、ユーラシアワシミミズクの魅力を近くで見て、感じてもらいたいです。

足まで羽におおわれています
まるやまニュース

「ネコの日に知りたい、ユキヒョウ と地球のはなし」を開催!
地球温暖化や生息地の減少など、危機に直面しているユキヒョウの生態や、私たちの暮らしと地球環境のつながりを、円山動物園とWWFのスタッフが分かりやすく紹介するよ。
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※事前申込制
※定員に達し次第、募集終了
教えて! 飼育員さん
飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!
質問
動物のえさは、どこで買っているんですか。
答え
野菜や果物、肉や魚の他に、ゾウが食べる干し草やレッサーパンダが大好きな竹など、多くの種類のえさを購入しています。それぞれ少しでも安く買えるお店を選んでいる他、農家さんが育てた野菜や、スーパーで売り出せない果物などを寄付してもらうこともあり、みなさんの優しさが動物たちの元気な体を作っています。

協力・監修/札幌市 円山動物園
札幌市 円山動物園
札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
TEL. 011-621-1426
http://www.city.sapporo.jp/zoo/
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。






