相模原
特集
2026.01.13

【エコチル特集】冬はバードウォッチングに最適な季節 野鳥を観察してみよう!

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冬は繁殖期ほど野鳥たちの警戒心が強くなく、群を作る鳥も多く見つけやすいよ。おうちの周りや公園、川などで野鳥を観察してみよう!

服装や持ち物を準備して野鳥観察に出かけよう!

野鳥の観察は、だれもがどこででもできるよ。特別な道具が無くても、まずは目で見て、耳で鳴き声を聞いてみない? 家の周りや学校、公園、川、海など、いろいろな場所に鳥はいるから、屋根の上や電線、木のえだ、川のほとりなど、よく見てみよう。

もっとよく見たいときは、双眼鏡があると便利。倍率は8倍くらいのものが見やすいよ。鳥はすぐに飛んでいってしまうこともあるから、見たことをノートに書いたり、写真をとったりして後で調べよう。外に出るときは、なるべくはだが出ない服を着て帽子をかぶって、足を守れるくつをはこうね。鳥だけでなく、周囲にも気を付けて観察することも大事だよ。

野鳥観察の準備

双眼鏡
じっくり野鳥観察するなら、双眼鏡を持って行こう。倍率は8倍が基本。倍率が高過ぎると、見える範囲がせまくなるよ。首にかけたときの重さや手に持ったときの持ちやすさなど、実際に確かめて購入しよう。


フィールドノート
その場で種類が分からなくても、観察したことをメモに残しておけば、後から調べることができるよ。スマホをメモ代わりにしてもOK。

服装
熱中症や虫刺されに注意しよう。双眼鏡やフィールドノートを使うことが多いのでリュックを背負うのがおすすめ。くつは底がしっかりしたものをはこう。野鳥が警戒しやすい蛍光色の服装はさけよう。

野鳥観察のマナーを守ろう!

以下のマナーを守って野鳥を観察しよう。

❶ 野鳥の巣には近づかない

❷ 野鳥を追い回さない

❸ めずらしい鳥や人気の鳥の情報を公開しない

❹ 周囲の人や撮影場所選びに十分気を付ける

❺ えさやりや環境が変わるようなことはしない

❻ 自然に優しいマナーを心がける

❼ 撮影でストロボは使用しない

日本野鳥の会HPより

鳥ってどんな生き物?見つけ方のコツは?

鳥の一番の特徴は、羽毛におおわれて、つばさで空を飛べること。地球のほとんどの場所にすんでいて、長い距離を移動できるすごい力を持っているんだ。1年中日本にいる留鳥、春から秋に来る夏鳥、冬だけ見られる冬鳥、春と秋の渡りの途中に立ち寄る旅鳥、山の方で子育てをして、冬はふもとなどへ下りてくる漂鳥がいるよ。例えば、スズメは留鳥、ツバメは夏鳥、カモの仲間の多くは冬鳥なんだ。

公園や学校の木、水のみ場、電柱、森や林などは鳥が集まりやすい場所。鳴き声に耳をすませて、鳥を探してみよう。見つけたら、くちばしや尾の形、大きさをくらべてみると楽しいよ。まずはおうちの近くから観察に出かけてみよう!

野鳥はどこにいるのかな?

私たちが暮らす街の中や公園、学校、川などで野鳥を 観察することができるよ。注意深く探して、鳥を見つけよう!

学校
みんなの学校には大きな木はあるかな?サクラやケヤキ、イチョウなどの大きな木には野鳥がたくさん集まるよ。

公園
木が多い公園には、コゲラやメジロ、エナガやヤマガラが生息しているよ。大きな木が多い公園には猛禽類のツミや渡り鳥が見られることも。


川には、家の周りにいる野鳥とはちがった種類が見つかることが多いよ。川には水の流れ、砂地、草原、林など、さまざまな環境がつまっているんだ。

住宅地
屋根やアンテナなどにスズメやキジバト、ハシブトガラスなどがとまっているよ。ムクドリやヒヨドリなどがカキなど果実のなる木にとまっているかも。メジロやシジュウカラも見つかるかな?

街なか
街路樹にメジロ、ビル街にチョウゲンボウやイソヒヨドリが見つかるかも。駅にツバメやドバトがいたり、電柱や道路標識にムクドリやスズメが巣を作ったりしていることもあるよ。


波がおだやかな漁港はカモメ類やカイツブリ類などが羽を休めているかも。干潟や岩場にもさまざまな野鳥がやって来るよ。

クチバシの形を比べてみよう!

さまざまな野鳥がいるけれど、クチバシや尾羽、つばさの形にはどんなちがいがあるのかな?どうしてそんなクチバシの形をしているのか、つばさの形は飛ぶ速度などに影響があるのかなど、考えながら見てみよう!

食べる物によってクチバシの形が異なり、大きく5種類に分けられるよ。

太い
イカル
木の実を割るため太い

長い1
ヒヨドリ
少し下に曲がっている
いろいろな食べ物を食べられる

長い2
カワセミ
まっすぐで細長い
魚をしっかりとつかむため

曲がる1
ツミ
短くて大きく曲がる
肉を引きちぎるため

曲がる2
ダイシャクシギ
穴の中につっこんでカニなどを引きずり出す

冬の公園の池で見られる水鳥

身近な冬鳥の代表

参考:『野鳥の観察入門』(誠文堂新光社) 『見つける 見分ける 鳥の本』(成美堂出版)

「生きものミニサロン」開催!

相模原市立博物館の周りで身近な生きものを観察したり、館内で生きものに関するミニレクチャーを行ったりするよ。申込不要、参加無料なので、ぜひ遊びに来てね!

日時:1月17日(土)、2月21日(土) 12時~12時30分


監修・写真:相模原市立博物館

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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