【相模原麻溝公園ふれあい動物広場だより】リスのような毛色と小さな体が名前の由来「リスザル」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
相模原
動物園だより
2025.06.02

【相模原麻溝公園ふれあい動物広場だより】リスのような毛色と小さな体が名前の由来「リスザル」

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今月のどうぶつ:リスザル

学名: Saimiri sciureus
霊長目(サル目) オマキザル科
生息地:南米大陸北部の森林やマングローブ林等

当園で暮らす4頭のリスザル。全員女の子で名前は「すだち」「みかん」「レモン」「ナッツ」。

リスのような毛色と小さな体が名前の由来

体長(鼻先からしっぽの付け根までの長さ)約30~35㎝。しっぽは体長と同じくらいの長さがあり、樹上でバランスを取るのに役立ちます。

昼行性で、すずしい朝方や夕方に活動し、夜は樹の上で休みます。通常、2~5頭ほどのオスとその家族からなる数十頭の群れで生活しますが、食べ物が豊富な場所では群れ同士が集まり、数百頭もの数になることもあります。群れの行動範囲は広く、えさを探して移動します。もし他の群れと出会ってしまっても、縄張り争いをすることはあまりありません。鳴き声やにおいによるコミュニケーションが発達していて、群れの中ではグルーミングや、じゃれ合うことを通して社会的なきずなが深められます。

果物、野菜の他に肉類も食べます

仲良しで活発な4頭を見に来てね!

当園で暮らす4頭のリスザルは、とても仲が良く、スタッフにもなついています。ゆっくり観察すると、じゃれ合う姿や、ケージ内に張ったネットや遊具で活発に遊ぶ姿、えさを食べる様子なども見られるかもしれませんよ。

リスザルは雑食性で、果実や野菜の他に、昆虫、カエルなど、動物性の物も食べます。当園では、リンゴやバナナ、コマツナ、サツマイモ、とりむね肉等をあたえています。

スタッフの手に乗ることも

さがみはらニュース

キッチンカーいろいろ出店中!

毎週土日と祝日は、ふれあい動物広場内にキッチンカーが出店します。内容は日によって異なり、ケバブサンド、おにぎり、あげパン、クレープなど、さまざま。くわしくは当園インスタグラムでお知らせしています。動物広場や公園で遊んで、キッチンカーでおいしいものを食べちゃおう!


写真提供/相模原麻溝公園ふれあい動物広場

協力 ・ 監修/相模原麻溝公園ふれあい動物広場
〒252-0328
神奈川県相模原市南区麻溝台2317-1
Tel.042-778-3900
https://harmonysagamihara.amebaownd.com

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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