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今月のどうぶつ:リュウキュウヤマガメ
学名:Geoemyda japonica
カメ目 イシガメ科
生息地:沖縄北部やんばる地域、 渡嘉敷島、久米島
~野毛山動物園のリュウキュウヤマガメ~
野毛山動物園ではリュウキュウヤマガメを13頭飼育しています。カメなどのは虫類は、「孵卵器(卵を温めふ化させる機械)」で卵を温めて赤ちゃんが生まれるのを待ちます。
世界中で沖縄にしか いないカメ
リュウキュウヤマガメは、沖縄の森にしかいないカメです。水の中ではなく主に森の中で暮らし、果物や植物、昆虫などを食べます。手足やツメが長く、岩に登るのも得意ですが、現在、絶滅危惧種になっています。すみかの森が減ったことや、美しい赤色の体からペットとしてねらわれ、密漁などで数を減らしています。
野毛山動物園では14年前に違法で飼育されていた個体を保護し、飼育展示を始めました。
ヤマガメの仲間は手足が長く、立体的な動きが得意です
野毛山動物園で誕生
そんなリュウキュウヤマガメの赤ちゃんが、野毛山動物園で12年ぶりに生まれました。成功のヒントは、「野生の暮らし」にありました。沖縄は暖かいイメージがありますが、意外と冬は寒いため、動物園でも秋から温度を下げてカメたちに冬眠をさせました。また、野生のリュウキュウヤマガメに合わせて、果物や昆虫を食べさせたところ、丈夫なたまごを産んでくれました。
リュウキュウヤマガメは、沖縄にしかいない固有種です。長い時間をかけて沖縄の気候や森、食べ物など、その場所の環境に合わせて暮らしてきました。固有種を守るためには、その動物が暮らしている自然そのものを守ることが大切です。リュウキュウヤマガメが、私たちに「その場所の自然を大切にすること」の大切さを教えてくれているのかもしれません。
生まれたリュウキュウヤマガメの赤ちゃん
のげやまニュース
「世界アリクイの日」特別ガイド
毎年11月19日は「世界アリクイの日」です。この日は、アリクイがどんな動物か知ってもらい、野生のアリクイを守ることの大切さをたくさんの人に広めるための日です。野毛山動物園でも、11月14日(土)13時45分から「世界アリクイの日特別ガイド」を開催します。アリクイについて知りたい方はぜひ遊びに来てください!
写真提供/野毛山動物園
協力 ・ 監修/野毛山動物園【指定管理者 公益財団法人横浜市緑の協会】
〒220-0032 横浜市西区老松町63-10
TEL 045-231-1307
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