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今、戦後に植えられた木の多くが樹齢60年をこえ、切って使う時期になっているよ。なぜ国産の木を使う必要があるんだろう?くわしく見ていくよ!
日本には森林がたくさん!
日本は国土の約3分の2を森林がしめている、世界有数の森林国だよ。日本の森林には大きく分けて2つの種類があるんだ。1つ目が、国立公園や世界遺産などに指定されている、天然林や原生林などの「保護すべき森林」で、適切に保護・管理されているよ。2つ目が、人が木材として使うために、木を植えて育てている森林。これを「人工林」というよ。
人工林は、木を植えたら終わりではなく、“木を植える→育てる→木を使う→新しい木を植える→また育てる”というくり返しが大切。現在、日本の人工林には、木材として使える大きさになった木が5割以上もあり、家具や建物などへの利用が求められているよ。
なぜ、木を使うことが大切なのかな?
木の大切な働き
木は、空気中のCO₂を吸収し、炭素を固定化する機能があるため、“炭素の貯蔵庫”とよばれているよ。
木を切った後の木材や、木で作ったつくえや椅子、住宅などにも、炭素がたくさん蓄えられ、燃やさない限り炭素は残り続けるよ。また、再生できる資源を育て、収穫し、加工したりするときに使うエネルギーが少なくて済む優れ物!建物や家具などに木材を使うことは、CO₂を減らし、地球温暖化を防ぐことにもつながるんだね。
こうした木材を利用することの意義を知り、暮らしの中に木材製品を取り入れることで日本の森林を育てていく「木づかい運動」が神奈川県からスタートし、全国に広がっているよ。みんなも森林や木製品に興味を持ち、森林を守るために何ができるか、考えてみてね!
人工林では、どのように人の手が加わっているのかな?
人工林のサイクルを知ろう!

間伐はなぜ必要なの?
間伐が行われないと、太陽の光が地面に届かず暗い森林になってしまうよ。すると、草が生えずに表面の土が流されて根がむき出しになり、土砂くずれが起きやすくなってしまうんだ。木も太く育つことができないよ。
参考
>>> 政府広報オンライン「国産木材を利用して、日本の森林を元気に保ちましょう」
>>> 林野庁「木づかい運動でウッド・チェンンジ!」
めざせ、樹木博士!
木の豆知識あれこれ
木についての豆知識を紹介するよ!
日本最高齢の樹木は?
鹿児島県熊毛郡屋久島の縄文杉だよ。標高1,300m地点に自生する縄文杉は、確認されている中で日本最古といわれ、推定樹齢は約2,000〜7,200年と考えられているよ。

出典:>>> 林野庁 九州森林管理局「屋久杉の巨樹・著名木データ」
世界最古の木造建築は?
奈良県生駒郡斑鳩町にある法隆寺だよ。607年(推古15年)に聖徳太子と推古天皇により創建されたと伝わっているよ。

日本で最も森林面積が広い都道府県は?
約554万haの面積を有する北海道がダントツでトップだよ。県全体の面積のうち、森林がしめる割合(森林率)で見ると、約84%の高知県が1位になるよ。

データ提供:>>>林野庁「都道府県別森林率・人工林率(平成29年3月31日現在)」
木を使って、森を守る!
「かながわ木づかい運動」を知ろう!
「かながわ木づかい運動」では、神奈川県に住んでいる人たちに、木材の利用を正しく理解してもらうためのPR活動や、県産木材のさまざまな製品開発や利用促進を通じて、神奈川県産木材の需要拡大に取り組んでいるよ。

いろいろな木製品があるよ!
神奈川県産の木材を使用した製品

「第4回 かながわ木づかいフェア」開催!!
神奈川県産の木材についてくわしく知れるイベントを2日間にわたって開催するよ。ワークショップや無料体験など、楽しいコンテンツをたくさん用意して、みんなを待っているよ!家族やお友達などといっしょに 遊びに来てね!
【開催日】
2026年11月28日(土)、29日(日)
【場所】
象の鼻テラス、象の鼻パーク
監修・制作協力 : 神奈川県
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。






