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~過疎化が進む村の子どもたちへ、リアルな企業経営の視点や
「会社を成長させるお金の使い方」を直伝~
株式会社ウテナおよび株式会社よどやは、2026年8月12日(水)と13日(木)の2日間にわたり、高知県北川村の公営探究塾に参加する小中学生12名を対象とした「特別講義」を実施しました。

[実施背景]
子どもたちの未来の選択肢を広げるキャリア教育を企業がサポート
高知県北川村、ウエルシアグループ(ウエルシア薬局・よどや)、ウテナは包括連携協定を締結しており、北川村のゆず産業の活性化に向け様々な活動を行っています。
昨年度、北川村の公営探究塾では、子どもたち全員が役割を持ち「模擬会社」の運営をスタートさせました。物産品やオリジナルTシャツ、LINEスタンプの販売などに取り組んでいます。
しかし、自分たちで事業を進める中で「意見が割れたときに、どう1つにまとめるべきか」「これまでの売り上げを事業投資に回すか、貯蓄すべきか」といった、実際の企業経営者も悩むような壁にぶつかっていました。また、村には会社員として働く大人が少なく、「会社で働くこと」のイメージが湧きにくいという課題もありました。そこで、ビジネスの先輩であるウテナとよどやにSOSが寄せられ、本講義の開催に至りました。
[授業の様子①]
離れていても1つのチーム!ウテナが伝える「多様な役割」
(8月12日 場所:北川中学校)
12日に行われたウテナの講義では、マーケティング担当者が北川中学校へ赴き、その他の部署の社員は東京からオンラインで参加し、対面とオンラインを組み合わせた形で授業を行いました。
「多様な部署が連携して、ひとつの商品をお客様に届ける」
子どもたちからは、「マーケティングや営業、研究開発など、会社には本当に色々な役割があることが分かった」という声が上がりました。また、東京と高知という離れた場所にいても、オンラインを活用して1つの目標に向かって協力し合う現代の「リアルな働き方」を体感してもらう機会となりました。
模擬会社の運営に関する具体的なアドバイスについて、真剣な眼差しでメモをとる姿が印象的でした。
ウテナ社員によるオンライン講義
[授業の様子②]
経営トップが直伝!よどやが伝える「資金の活かし方」
(8月13日 場所:よどや本社)
翌13日は、高知市のよどや本社にて講義が行われました。冒頭の講義内では、よどやが地元に根差した企業として、地域社会との繋がりを大切にし皆様の暮らしを支えるという「地域貢献」の店舗コンセプトが説明され、子どもたちは地域におけるドラッグストアの存在意義について学びました。続いて、営業部、調剤課、商品部、販促、開発課、人事総務部、経理部といった各部署の担当社員が登壇し、それぞれの立場から日々の業務内容や仕事のやりがいが語られました。高知の店舗でのアルバイト経験が入社動機になった社員も多く、各社員のキャリアステップは、同じ高知県に住む子どもたちにとって身近なロールモデルとして受け止められていました。
さらに、佐藤社長も登壇し、模擬会社で実際に悩みの種となっている「資金の使い道」について、経営トップの視点からアドバイスが送られました。会社が持つ資産の使い道として、「必要なもの」と「欲しいもの」をしっかりと区別することの重要性を解説しつつ、優先順位は状況次第で変わるといったリアルな経営判断の難しさも伝えました。子どもたちは、ビジネスにおける「有意義な資金の活かし方」や「組織として大切にすべき理念」について深く学び、模擬会社の今後の運営方針に向けた大きなヒントを得た様子でした。
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| よどや 佐藤社長が登壇 | 積極的に質問する生徒 |
<生徒たちの感想>
- ウテナさんにはいろいろな役割があって、その1人1人が商品を広めるために頑張っていることが分かりました。役割は1つでも欠けたら私たちに商品が届かなくなったりするということを聞いて、役割は大事なことだなと思ったし、責任重大だなと思いました。
- 魅力を伝えるにしても、ただ言うだけじゃなくて、自分たちの経験を基にするとか、お金を正しく管理するのは信用を作る、SNSは最初の2~3秒を大切にするなどの知らない部分についても知れました。これらのことを生かして、これからの活動に取り組んでいきたいです。
- 会社とは1人ではできない大きなことを達成するチームなので、今の私たちの会社でもそれぞれの役割があるけれど、みんなで力を1つにがんばっていけたらいいと思えました。
- ドラッグストアという1つの施設にこれだけの人が関わっていることに驚きました。帰りに納涼祭の出店に向けての買い出しをしましたが、よどやさんでほぼそろったので、これがワンストップショッピングなんだなと、すごいなと思いました。
- 右手の法則など、POPや動画を作る工夫、話し合いで大切なところ等、これから活動していく中で絶対必要なことについて知れました。
- 私が参考にしたいと思ったのは、話し合いで意見の食い違いがあっても、どちらが正しいと判断せず、自分が何を大切にしているのかを伝え、お客さん優先で考えることです。グッズ制作や係の振り分けなど、トラブルがあったりしてもそれが本当に必要な物か欲しいものなのかを大切に見極めていきたいです。
公営探究塾とは
「公営塾」は自治体が主体となって設置している学習支援のための塾です。過疎化が進んでいる地域において、子どもの受験対策や、地域と連携した学びなど、さまざまな目的で設置されており、近年増加傾向にあります。
高知県北川村では、2024年から公営探究塾を新設しました。公営探究塾では、国語や算数といった教科学習を進める学習塾とは少し違い、自分の興味をさらに突き詰め、探究していく過程を身に付けられるような学習を進めていきます。その過程で、自ら課題を見つけ、自ら学び、考え、判断して行動できる「生きる力」の育成を目指します。
公営探究塾メンバー 小中学生12名
【お問い合わせ先】
株式会社ウテナ CS推進・広報室
E-mail:[email protected]
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。








