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今月のどうぶつ:ミナミイワトビペンギン
学名:Eudyptes chrysocome
英名:Southern rockhopper penguin
生息地:南極大陸周辺の島々
ペンギン目 ペンギン科

成長したひな
眉毛のようにのびる
かざり羽が特徴的
ミナミイワトビペンギンは、ペンギンの中でも体が小さい種類で、体の大きさは45~58㎝、体重は2・2~4・2㎏ほどです。くちばしのつけ根から目の上にかけて、まるで眉毛のようにのびる黄色いかざり羽が特徴です。泳ぐのが得意で、さらに名前の通り、岩の上をジャンプして登ることも上手です。
海遊館では、ここ数年、ミナミイワトビペンギンの繁殖に毎年成功していて、今年も3羽のひなが生まれました。生まれたばかりのひなは体重60~70gととても小さく、まだ黄色いかざり羽は生えていません。また、親の背中の羽は黒っぽいですが、ひなは頭から背中にかけてフワフワのこげ茶色の羽が生えています。親から口移しでえさをたくさんもらい、生後1カ月で体重が約20倍にまで大きくなります。そして、2~3カ月で巣立ちをむかえます。

生まれたひなの体重測定
人工繁殖への取組
ミナミイワトビペンギンは、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで「野生で絶滅するおそれが高い種(VU:危急)」に指定されています。そのため、水族館で個体数を増やし、飼育方法を研究することは、絶滅の危機から守る取り組みにつながります。
海遊館でも2011年から人工繁殖の研究を続けています。こうした自然保護につながる活動も、水族館が担う大切な社会的役割の1つです。

子育て中の親鳥とひな
かいゆうかんニュース

海遊館でベビーラッシュ!
2026年の海遊館は、たくさんの赤ちゃんが誕生しています。4月にはタカアシガニがふ化し、5月から6月にかけてミナミイワトビペンギンが3羽生まれました。さらに6月・7月にはカリフォルニアアシカが2頭誕生。赤ちゃんたちはすくすく成長しており、今しか見られない姿を観察することができます。
写真提供・協力・監修/海遊館
大阪市港区海岸通1丁目1-10
TEL:06-6576-5501
>>> https://www.kaiyukan.com/
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