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釧路市動物園の飼育員さんが、動物や動物園、自然について紹介します。
今月のどうぶつ:チンパンジー
霊長目 ヒト科
【生息地】アフリカ大陸の真ん中から西側にある、熱帯雨林やサバンナ
釧路市動物園では、ニシチンパンジーのオス3頭とメス3頭を飼育しています。
私たちに似ているチンパンジー
チンパンジーは、ゴリラやオランウータンと同じ「ヒト科」の仲間で、生物学的に人間に近い動物の1つです。名前には、アフリカの言葉で「似ている人」という意味があります。
7月14日は「世界チンパンジーの日」です。約60年前のこの日、研究者のジェーン・グドール博士が野生のチンパンジーの観察を始め、枝を細く加工してアリの巣に差しこみ、道具として使う姿を世界で初めて発見しました。これをきっかけに、頭の良さやさまざまな能力を持っていることが世界中に知られるようになりました。
チンパンジーはアフリカの深い森や草原で、群れで暮らしています。私たちととても似ている社会で、仲間同士で毛づくろいをしてきずなを深めたり、お母さんが赤ちゃんを優しく守りながら育てたりと、家族のつながりをとても大切にしています。うれしいときには声を上げて笑ったり、ときにはけんかをしたりと、感情もとても豊かです。

チンパンジーの親子
チンパンジーの暮らしを守ることは…
釧路市動物園でも、個性豊かなチンパンジーたちが元気に暮らしています。それぞれに性格があります。じっくり観察すると、合図を送り合ったり、知恵を使って工夫して遊んだりする姿が見られるかもしれません。「世界チンパンジーの日」は、彼らの暮らしを守り、これからも地球で幸せに暮らせるように考える日です。彼らについて知ることは、アフリカの森を守ること、私たちが友達や家族を大切にすることにもつながっています。
動物園でチンパンジーたちの生き生きとした姿を、ぜひたくさん目に焼き付けてください。新しい発見や、命の大切さを考えるきっかけになればとてもうれしいです。

メスのひなた(1才)
くしろニュース

「Crane & Wetland Conservation Hub タンチョウと湿原の保全拠点」 (クレイン ハブ)がオープン!
クレインハブでは、釧路市動物園のタンチョウを守る活動や野生のタンチョウ、湿原と湿原に暮らす生物を紹介します。釧路の宝「タンチョウ」と「湿原」の未来を守るために、自然の大切さを学びましょう!
教えて! 飼育員さん
飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!
質問
大型の動物の飼育をするのは危険だけど、どんな気持ちでお世話しているのですか?
答え
動物も飼育員もけががないよう、注意しながらお世話しています。大変なだけでなく、飼育員しか見られないような表情や元気な姿を見るとうれしくなります。命を守る責任と、共に生きる喜びを日々、感じています。

質問大募集!
「飼育員さんへの質問」を受付中! 聞きたいことを 送ってください!
協力・監修/釧路市動物園
釧路市動物園
釧路市阿寒町下仁々志別11番
TEL. 0154-56-2121
https://www.city.kushiro.lg.jp/zoo
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。






