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今月のどうぶつ:クノウマイマイ
学名:Euhadra peliomoroha kunoensis
柄眼目 ニッポンマイマイ科
生息地:本州(静岡県中部)

成長すると、からのはばが4~5㎝ほどになる大型のカタツムリ。雨の日に活動が見られることが多いです。
静岡だけのカタツムリ
雨が降り、しめった日にはカタツムリが活発に動き回ります。雨とカタツムリは、梅雨の季節を代表する組み合わせといえるでしょう。静岡県には静岡市にある久能山の名前が付けられた、クノウマイマイという大型のカタツムリがすんでいます。ある場所にしかすんでいない生き物を「固有種」と呼びます。
クノウマイマイは世界中で静岡だけにすむ固有種で、東は富士川から西は安倍川辺りまで見られます。
カタツムリの仲間はゆっくりとした動きで移動能力も低いため、場所により別々の進化をした結果、多くの種類に分かれています。

ナメクジもカタツムリの仲間
日本には カタツムリがたくさん
カタツムリ、陸貝、でんでんむしとも呼ばれる、陸にすむ巻貝の仲間にはいろいろな種類がふくまれています。森に多いキセルガイの仲間、庭や草むらで見られることが多いコハクガイ、からを失ったナメクジもカタツムリの仲間です。日本には1000種類をこえるカタツムリの仲間が暮らしています。
カタツムリの交尾はとてもおもしろいものです。1ぴきがオスとメスの生殖器を持つ「雌雄同体」で、成長した2ひきが出会うとおたがいに精子を渡し合い、どちらも卵を産みます。そのときに精子は「恋の矢(恋矢)」と呼ばれる部分を相手につきさすことで受けわたされます。

静岡で増えているアズキガイ
ふじのくに地球環境史ミュージアムニュース

展示室「ふじのくにの食」
食べることは私たちが生きていく上の基本です。ただ栄養をとるだけでなく、心を満たし、人と人との会話を生み出し、日々の暮らしを豊かにしてくれます。自然環境にめぐまれた静岡県はさまざまな食材があり、それらに支えられた豊かな食が生まれ、伝えられてきました。この展示室では県内各地の食材と、その歴史や文化を紹介しています。
写真提供:ふじのくに地球環境史ミュージアム
協力・監修/ふじのくに地球環境史ミュージアム
静岡県静岡市駿河区大谷5762
TEL:054-260-7111
HP:https://www.fujimu100.jp/
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。






