北海道
動物園だより
2026.03.09

【円山動物園だより】するどい針を持つ「タテガミヤマアラシ」

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今月のどうぶつ:タテガミヤマアラシ

ネズミ目/ネズミ科
【生息地】イタリア、北アフリカ、サハラ砂漠以南のアフリカ

円山動物園にはメス1頭がいます。

するどい針を持つタテガミヤマアラシ

タテガミヤマアラシは、イタリアやアフリカで暮らす大型のネズミの仲間です。生息範囲が広く、サバンナや森林など、どのような環境でも暮らすことができます。他の動物がほった巣穴を利用して、日中は地中で過ごし、夜に活動します。食べる物は木の葉や根、樹皮、果実、動物の骨などです。

最大の特徴は、こしから下に生えている針のような毛です。白と黒のスカートをはいているように見えるこの毛は、最大で35㎝ほどあり、とても丈夫で先は平たくなっています。天敵におそわれそうになったときは、針がパッと開いて扇状になり、体を大きく見せます。毛の中は空洞で、しっぽをゆらすと毛がこすれ合いガラガラと音が鳴り、天敵をいかくします。また、針で天敵をつきさして、ライオンやヒョウなどの猛獣からも身を守ることができます。

かたいプラスチックのような針状の毛

長い「たてがみ」があります

円山動物園に来園しました

昨年11月に、鹿児島市平川動物公園からメスのタータ(1才)が円山動物園に来ました。最初の1カ月は少し緊張した様子でしたが、その後は慣れて元気に過ごしています。えさは、小松菜、キャベツ、ニンジン、サツマイモ、木の枝などです。

歩くと振動で針状の毛がガラガラ鳴り、おどろいたときなどに反射で針が広がることがあります。普段食べていないあまいカキをあたえたときも、テンションが上がったのかパッと針が開いていました。よく穴をほっていますが、巣穴にできるような深い穴をほることはできません。ぜひ近くで観察してみてください。

えさを両手でおさえて食べます

まるやまニュース

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質問

ワニはお家で飼えますか?

答え

ワニは見た目がかっこ良く、魅力的ですが、一般家庭で飼うことはできません。多くの種類のワニは法律で飼育が禁止、または厳しく制限されています。成長すると非常に大きく力も強くなり、専門的な設備や知識が必要です。動物園では、安全な環境と専門スタッフの管理のもとで飼育しています。

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[協力・監修]札幌市 円山動物園
札幌市 円山動物園
札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
TEL. 011-621-1426
http://www.city.sapporo.jp/zoo/

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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