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今月のどうぶつ:ゴイシウマヅラハギ
学名 : Thamnaconus tessellatus
フグ目 カワハギ科
生息地:富山湾,相模湾以南、オーストラリア北部 及びニューカレドニア近海の100m~400mに生息

体側の模様が碁石に似ているところから、ゴイシウマズラハギと名前が付いたようです。
生きた状態で水族館に運ぶのは難しい
ゴイシウマヅラハギは、海底近くに生息しているため、つり上げたりあみなどでつかまえたりしても、水面に上がって来るまでに水圧の変化で目が飛び出したり、“うきぶくろ”がふくらむことにより、内臓が飛び出して死んでしまいます。
スマートアクアリウム静岡では、駿河湾の水深100m付近で、つりにより採集しました。水面までは減圧できるように、ゆっくりと巻き上げました。また、つり上げてからも膨張してしまった“うきぶくろ”の空気を丁寧にぬいてあげることで、より元気な状態で水族館まで運ぶことができました。

おしりから腸の一部が飛び出した状態
水槽でのケア
元気な状態での採集に成功しても、その後の管理によっては水槽内で死んでしまいます。水族館の水槽に運びこんだばかりのときには、おしりから腸の一部が飛び出している状態でした。これも時間と共にお腹の中にもどり、2週間経つころにはきれいになりました。しかしまだ安心はできません。海から持って来たばかりの魚たちは、病気や寄生虫を持って来ることがあります。そのため、水槽に薬を入れてしばらく様子を見ます。また、えさを食べてくれなければ死んでしまうのでいろいろなえさや、方法で食べるようにします。
今回の個体は2週間ほどで、えさも食べ、元気な状態でみなさんの前にデビューすることができました。生きた状態で見られるのは大変貴重です。

腸もきれいにお腹にもどりました
スマートアクアリウム静岡だより

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写真提供・協力・監修/スマートアクアリウム静岡
静岡市葵区御幸町10番地の2 松坂屋静岡店本館7階
TEL:050-3131-9211
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