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おびひろ動物園の飼育員さんが、動物や動物園、自然について紹介します。
今月のどうぶつ:ミニチュアホース
奇蹄目ウマ科
世界各地で家畜や愛玩用に飼育しています。
おびひろ動物園では、オス1頭とメス2頭を飼育しています。
人の生活と共に歩む世界で1番小さい馬
ミニチュアホースという馬を、みなさんは知っていますか?名前の通り、とても小さな馬のことで、成長しても体高80~90㎝ほどしかありません。競走馬として知られるサラブレットと比べると、半分にもならない大きさです。馬の仲間の中では、世界で最も小型な品種です。仕草などは他の馬と変わらず、馬が持つ特徴を「ぎゅ~」と小さくした体のつくりをしています。
長い時間をかけて小型の馬を交配し、人と生活ができるように小さな体になっていきました。海外では小さな体の特徴を生かし、炭鉱のせまい坑内で石炭を運ぶなど、人と共に働いていたそうです。今では牧場や動物園など愛玩動物として、ふれ合いができるように飼育されることが多く、人なつこい仕草を見せてくれることもあります。首や体をなでると気持ち良さそうに目を細めたり、「もっとなでて」と頭を向けたりしてくることもあります。

寒い季節を乗りこえる冬毛
親子で過ごすのんびりとした時間
おびひろ動物園では、父のポーリー、母のモコ、むすめのポコリンの3頭で牧草やニンジンなどを食べながら、のんびりとした時間を過ごしています。天気が良い日は、日向ぼっこをしたり、草の上を寝転がりながら遊んだりしています。雪が降る季節には、毛足の長いフワフワな毛におおわれ、夏の短い毛のときとはまるでちがう種類の馬のように見えてきます。
おびひろ動物園には、「ばん馬」「どさんこ」という馬も、馬ふれあい舎に新しく仲間入りしました。ばん馬の力強く太い足、どさんこの丈夫な足、ミニチュアホースの短い足と小さなひづめなど、馬の品種によって大きさや特徴がちがうので、馬の仲間たちの「大きさ比べ」をしに動物園へぜひ遊びに来てください。

雪の上で寝転んで遊んで真っ白!

ふれ合いながらブラッシング
おびひろニュース

「キリン館」と「キッズーラウンジ」がオープン!
冬でも屋内で楽しめる施設が新しく2つオープン!「キリン館」では、ガラスごしにキリンを間近に観察できます。「キッズーラウンジ」は、授乳室や乳幼児向けの遊び場などがある休憩スペース。歩きつかれたら、暖かい屋内でゆっくりしていってください。
教えて! 飼育員さん
飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!
質問
死んでしまった動物たちはどうなるのですか?
答え
どうして死んでしまったのか、解剖などをして調べ、これからの飼育や健康管理に活かしていきます。また、毛皮や骨格などを使って標本にすることもあり、みなさんに動物の体の仕組みや特徴を学んでもらうために役立てています。

協力・監修:おびひろ動物園
おびひろ動物園
北海道帯広市字緑ヶ丘2
TEL 0155-24-2437
https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。






