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豊かな地球でずっと暮らしていくために、私たちはどうすれば良いでしょうか。SDGsと私たちの生活や環境とのつながりを知って、身近にできることから取り組んでいきましょう。
小さな行動が地球環境を守る
みなさんはSDGsについて知っていますか?SDGsとはSustainable Deve- lopment Goals(持続可能な開発目標)の略です。「持続可能な世界」を実現するために2030年までに達成すべき国際社会全体の目標です(図1)。近年、地球温暖化や自然破壊など、地球の環境が変化し、さまざまな環境問題を引き起こしています。今回は、環境問題とも深く関わりのあるSDGsについて紹介します。
[図1] SDGs持続可能な開発目標17のゴール

「持続可能な世界の実現」と聞くと、とても大きな目標に感じるかもしれません。実は、普段から多くのみなさんが家庭や学校で行っている「ごみを分別して捨てる」「マイバッグを使う」「食べ残しをしない」など、毎日の小さな行動も環境を守ることやSDGs達成につながるのです。
道内の小学校のSDGs学習
北海道では、企業・団体等のみなさんに支援してもらい「北海道フロンティアキッズ育成事業」を、道内の小学校で実施しています。これは、次世代を担う小学5.6年生が対象のSDGsの視点を活用した環境教育です。
今年度は道内6つの小学校のみなさんが、自分たちの地域の環境や社会などとSDGsの関連について学習しました。学習を通じ自分のまちの環境の良さや問題点を挙げて、どうすれば地域を未来に残していくことができるかを考えました。
例えば、地元でとれた食材を積極的に消費すること(地産地消)は、どのSDGsのゴールにつながるでしょうか。地産地消は、食品ロスを少なくすることや、食材の輸送距離が短くなるためCO₂を減らすこと(ゴール13)につながります。また、地元の食料生産を支えること(ゴール8)や、生産者の作る責任(ゴール12)を支えることができます。地域の農業者などの売り上げを増やし、地域の活性化にもつながり、環境以外にも良い効果があるのです。
各小学校の取り組みや学んだことを、下のページで紹介しています。みなさんも未来の環境のためにできることを考えて、身近な所から行動していきましょう。
道内の小学校でのSDGsの取り組み
今年度、「北海道フロンティアキッズ育成事業」に参加した6つの小学校を紹介します。

北斗市立市渡小学校
北斗市には、お米やビーフなどの宝物がたくさんあります。高齢化や環境問題がある中、どうすれば課題を解決できるか考えました。魅力を発信し、食品ロス削減を心がけたいです。

浦臼町立浦臼小学校
メロンやお米などの地元の特産品について調べ、修学旅行では札幌駅前通地下歩行空間で特産品の販売やまちのPR活動を行いました。農業が有名になることで仕事が増え、自然のめぐみを守っていることを学びました。

苫小牧市立美園小学校
苫小牧市内の北大研究林で学習しました。木がないことによる影響(地球温暖化や野生動物のえさがなくなる等)を学び、木の大切さを身近な人に伝え、木の製品を大事にしようと思いました。

北広島市立東部小学校
エスコンフィールドで盛り上がる北広島市ですが、どうすればより良い街にできるかを考えました。道の駅を作ることにより、さまざまなSDGs目標につながることを学習しました。

留寿都村立留寿都小学校
地元企業や農家さんにSDGsの取り組みについてインタビューしました。飲食店や農家さんなどが自然への環境配慮、食品ロス軽減に取り組んでいることを学び、その取り組みを広めていきたいです。

鷹栖町立北野小学校
オサラッペ川の水質調査を行いました。川にはサケがいました。これからも、サケが暮らしていける環境を保つために努力していきたいです。また、SDGsを学習したことにより、食品ロスをしないなど、私たちにできることを増やしていきたいと思いました。

クイズSDGs17のゴール当てはまるのはどれ?
次の取り組みは、それぞれSDGsのゴールの何番に当てはまるか考えてみましょう!
①こまめに電気を消す。水を使い過ぎないようにする。
②ごみを減らす。ごみを分別する。
③食品ロスをなくす。
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答え ①ゴール6・7・13 ②ゴール8・12 ③ゴール2・12・13
監修:北海道環境生活部環境保全局環境政策課
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。






