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私たちの暮らしの中から出される不燃・粗大ごみの中には、まだ使える物がたくさんあるよ。年末の大掃除の時期、ジモティースポット静岡を利用してリユースに取り組もう!
ごみを減らすために私たちができること
私たちの家庭から出されるごみには、大きく3つの種類があるよ。まず「可燃ごみ」は、残った食べ物、生ごみ、紙くず、プラスチックの袋などの燃やせる物のこと。次に「不燃・粗大ごみ」は、金属・ガラス・こわれた家具・自転車など、そのまま燃やしづらい大きな物。そして「資源ごみ」は、びん・かん・ペットボトル・古紙など、分けて回収すると再び資源として使える物だよ。
令和6年度の静岡市の家庭ごみ総排出量は143107t。また、家庭から出される不燃・粗大ごみの排出量は、9014tだったんだ(図1)。これらの中には、まだ使えるのに捨てられてしまう家具や金属製のたな、自転車など、リユースできる物がふくまれているんだって。
私たちができることは、「どの種類のごみかを見分けること」「資源になりそうな物は分けること」「大きなものは捨てる前に、まだ使えるかを考えること」。これらの取り組みが、ごみの減量につながるんだ。
[図1]

最終処分場がかかえる問題とは?
私たちが出したごみは清掃工場に運ばれ、大きな炉で燃やされるよ。ごみを燃やしたときに残る灰は、主灰と飛灰に分けられるんだ。主灰はリサイクルされて街の中で使われているよ。また、燃やすときに出る熱も発電などに使われているんだ。
飛灰は、最終処分場にうめ立てられるよ。静岡市では、最終処分場の残りのうめ立てできる量が大きな課題になっているんだ。図2を見ると分かるように、最終処分場のうめ立てられるエリアが減ってきているよね。
ごみを出す量をできるだけ減らしたり、まだ使える物は捨てる前に他の使い道を考えたり、私たちの取り組みによって最終処分場はより長く使えるようになるよ。みんなもごみを出すときには、「使えるかな?」「分けられるかな?」と考えてみてね!
[図2]
最終処分場の問題とは?
多くの物は燃やされて灰になり、最終処分場にうめ立てられるよ。しかし現在、 最終処分場が満杯になり始めていて、新たな最終処分場が建設されているんだ。

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監修:静岡市ごみ減量推進課
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