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港区立青山小学校では、5年前からSDGsに取り組み始め、さまざまな活動を行っているそうです。どういった活動をしているのでしょうか?
近隣の企業とコラボしてSDGs
港区立青山小学校では、SDGsに取り組み始めて5年目になります。始めた当初は戸惑うこともあったものの、現在は、SDGs委員会や高学年の児童たちが自分たちにできることを考え、発信し、さまざまな活動を行っているそうです。
そのうちの1つが、近隣の企業とコラボレーションして行っているノートの再生です。これは、使い終わったノートを校内に設置してあるリサイクルBOXで回収し、新しいノートの表紙へと生まれ変わらせる活動で、全校集会で担当する児童が呼びかけると、かなりのノートが集まり、ノートの最後までむだなく使うにはどうすれば良いのか、ノートの使い方の見直しにもつながっているそうです。さらに、できあがったノートを中学生に使ってもらおう、ここの企業に使ってもらったらどうかなど、児童たちから意見があがり、再生紙のノートを広めることの大切さも忘れていません。
SDGsの輪を広げよう!
他にも、街の清掃活動への参加、平和学習、ビオトープの作り変え、給食の残菜を使ったコンポストなど、その活動は多岐にわたります。保護者からは「子どもから、ごみの分別やフードロスについて聞いて、親として、大人として、気を付けなければいけないと思いました」といった声が届き、児童たちの活動によってSDGsの輪は広がってきているようです。
「人権や平和、環境を守る心は、小さな行動から始まります。できないときは、だれかと力を合わせればいい。さまざまな“できた”が子どもたちの自信につながっています」と、青山小学校 校長 可児 亜希子先生は話されます。
これからも、このような素晴らしい取組をぜひ続けてくださいね!
このままじゃ地球の緑がなくなるぞ!プロジェクト
青山小学校では地球の緑について学ぶとともに、校内にリサイクルBOXを設置し、ノートのリサイクルを呼びかけています。学期末や年度末などにたくさん集まるそうです。
他にもさまざまな活動をしています!
「ののあおやま」で水生生物のドジョウを放流
学校園で野菜を生育中
山手空襲朗読会でのインタビュー
グリーンカーテンに使うヘチマとゴーヤの種植
育ってきたグリーンカーテン
あきる野自然体験で水資源の学習とニジマスつかみ

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。