東京
食育特集
2025.09.01

【食育特集】普段食べる食品で家庭での備蓄を始めよう!!

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災害に備えて、おうちでやっておきたいのが食品の備蓄だよ。防災用の食品を買う以外に、普段食べなれた食品を多めに用意して始める「ローリングストック」がかんたんでおすすめだよ!

おすすめ備蓄方法 「ローリングストック」

地震や洪水など、いつ起こるか分からない大きな災害。災害が発生し、物流機能が停止してしまうと、スーパーマーケットやコンビニの店頭で食品が手に入りにくくなるよ。さらに、電気、ガス、水道などのライフラインが止まると、その復旧まで1週間以上かかるケースが多いんだ。そのため、最低でも3日分、できれば1週間分くらいの食品を家庭で備蓄しておくことが重要!

でも、食品の備蓄ってどうやればいいんだろう? 実はだれでも無理なく、かんたんに始められる方法があるよ。それが「ローリングストック」!

食べ慣れた食品が災害時の元気や力に!

この「ローリングストック」では、「たくわえる」「食べる」「補充する」の3つのポイントがあるよ。例えば、普段食べているカップめんやかんづめなどがあったら、それらを少し多めに買い置きしておき、賞味期限の近い物から普段の食事で消費し、食べたらその分を補充すればOK。これで一定量の食品が備蓄されている状態を保てるよ。

万が一災害が起こっても、いつもと変わらない食事が取れると、体だけでなく心の栄養にもつながり、元気がわいてくるよ。ローリングストック、ぜひおうちでやってみてね!

ローリングストックのやり方をマスターしよう!

POINT!
①家庭にある食品をチェック
②栄養バランスを考え、家族の人数や好みに応じた備蓄内容・量を決定
③足りない物を買い足す
④賞味期限が切れる前に消費し、消費した物は買い足す

備蓄をする際、これだけはそろえておこう!

カセットコンロとカセットボンベ
熱源は食品を温めたり、かんたんな調理をしたりするのに必要だよ。また、カセットボンベは1人1週間で6本程度必要になるよ。


飲料水として、1人当たり1日1Lの水が必要。調理などに使用する水をふくめると、1人あたり1日3L程度あると安心だよ。

かんづめ
調理不要で、そのまま食べられる物を選ぶと便利だよ。かん切り不要のプルトップタイプがおすすめ!


2kgの米が1ふくろと水と熱源があれば、1食75g(約0.5合)とした場合、約27食分になるよ。


参考資料
>>> 政府広報オンライン「今日からできる食品備蓄。ローリングストックの始め方」

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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