札幌市の公共交通について考える小学生作文コンクール

受賞作品

最優秀賞

教育大学附属札幌小学校1年生 K.N.さん
すばらしい賞をもらうことができて、とてもうれしいです。私がなぜこの作文を書いたかと言うと、心がはずむような地下鉄に乗りたいなと思ったからです。地下鉄のことを一生懸命考えて書いたので、地下鉄がもっともっとすきになりました。

低学年優秀賞

福住小学校3年生 A.S.さん

赤ちゃんがバスや地下鉄に乗るときに、「もっと楽しくなるように」と考えて書きました。 賞をもらえてうれしいです。

高学年優秀賞

手稲宮丘小学校6年生 K.A.さん
すごくうれしいです。これからも出かける時は、みんなとの触れ合いを大事にして、公共交通を利用したいです。

[講評] 北海道大学 公共政策学連携研究部 准教授 高野 伸栄 先生

地下鉄やバス、JRなどの公共交通機関は、みんなで利用するものです。だから、目的地までまっすぐ行けなくて時間がかかったり、他の人の乗り降りを待ったり、別な交通機関を乗り継ぐなど、不便な面もありますが、さまざまな人と過ごせる場所でもあるのです。


今回は、ホリデー・テーリングをテーマにした作文が、数多く寄せられていました。ホリデー・テーリングを通して、いろいろなところを訪ねて行くことの面白さや、新しい発見について書かれていて、よかったと思います。また昨年同様、一つの乗り物を一緒に使うという公共交通機関で、お年寄りに席を譲ったり、身体の不自由な人が利用しやすくなるためのアイデアなどが書かれた作文も多く、どれも力作だったと思います。

 

今回、最優秀賞に選ばれたKさんの作文は、いつも公共交通機関を使っていて、その中で感じた気持ちが素直に書かれていただけでなく、とても素晴らしかったです。

 

作文を応募してくれたみなさん、本当にありがとうございました。

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