みんなで考える 公共交通アイデアコンテスト

受賞作品

札幌市長賞

緑丘小学校 4年生 Y.R.さん

体が不自由な人が、安心して乗り物に乗れるには、どうしたらいいかと考えて、こまっている人になりきって考えました。

審査員から

利用者を楽しませること、公共交通の運転、お年寄りのサポートをロボットがすることで、3つのミッションを同時に解決できるところが大変すばらしいです。だれもが安心して楽しく利用できるように工夫されています。

JR北海道賞

緑丘小学校 3年生 S.Kさん

自分がこんな電車があったらいいなと思って絵をかきました。子どもからお年よりまで全員が、楽しめる電車を考えながらかきました。

審査員から

夢がつまったアイデア満載の列車です。カーボンゼロを目指しながら利用者を増やす工夫があり、人材不足を意識したお助けロボットもたくましい存在です。家族との時間・人材不足・環境保全などの問題を解決し、楽しさも追求しています。

地下鉄賞

緑丘小学校 3年生 Y.Tさん

乗っている時間が楽しいと利用者がふえると思いました。海の中ではたくさんの魚を見て楽しめ、とりたてのさしみも食べられます。

審査員から

地下鉄が海の中を走り、車内にホテルがあり、新鮮なお刺身が食べられるなど、とても夢のあるアイデアですね。エスカレーターのようにスムーズに海に入る発想は、安全・安心や快適な乗り心地にも気をつかい、とてもすばらしいです

路面電車賞

伏見小学校 5年生 Y.Tさん

市電フェスを毎年楽しみにしていましたがコロナで最近できないので、電車そのものでイベントできれば利用者も増えると思いました。

審査員から

今回のアイデアを取り入れれば、路面電車のお客様を増やすことにつながり、アイデアコンテストの4つのミッションを全てクリアできるだけではなく、街を笑顔であふれさせてくれるすばらしい作品だと思いました。

ジェイ・アール北海道バス賞

緑丘小学校 6年生 N.Mさん

みんなが乗るだけでワクワクするようなバスを考えました。バリアフリーで、風力発電を使い、人も環境も喜ぶようなバスです。

審査員から

人や地球環境のことを考えた、野戸さんの優しさが満ちあふれた作品です。バスの走行や車内の電源供給に風力発電を取り入れるなど、カーボンゼロの取り組みについてもよく勉強されていることに感動しました。

じょうてつバス賞

伏見小学校 5年生 M.Kさん

多くの人達が使いやすく、安心安全にバスを利用できるように考えました。実現できたらとてもうれしいです!

審査員から

座席下スペースの活用や、ご年配、妊娠中の方への専用席を増やすことは現実的で、AIを活用した忘れ物を防ぐアイデアが参考になりました。宅配サービス付きの運行は、ご年配や体の不自由な方でも安心して買い物ができると感じました。

北海道中央バス賞

平岡中央小学校 I.Kさん

「また乗りたい」と思うお客さんがふえると、未来の運転手さんがふえると思います。なりきりバスが早く、実現してほしいです。

審査員から

「運転手さんなりきりバス」というすばらしいアイデアを考えてくれました。帽子をかぶり、ハンドルをにぎりながら周りの景色を見ることができれば、気分は運転手になり、バスの運転手になりたいと思ってくれる人は増えますね。

SDGs賞

稲穂小学校 4年生 T.Yさん

アイデアは、雑誌で海のごみのことを見てうかびました。海の中にあるごみが1つでもへり、役に立つものに変わればと思いました。

審査員から

ゴムタイヤを利用している札幌市の地下鉄の特長に注目して、CO₂と海のごみの両方を減らす試みです。ごみを電気に変えるときに発生したCO₂を、海草で吸収して減らすという、最近注目されているブルーカーボンの役割も入っています。

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